正しい事というのは、自分が正しいと思っている事の場合が多いです。
条件や立場が変れば正しい事も変わります。
しかし、仁とか徳とかいう漢字の価値観を持てば、普遍的判断ができそうです。
先日漢字の母国の中国の歴史映画「レッドクリフ」の前編をみました。
現代風にアレンジされた?手に汗握る戦闘アクション映画でした。ご存知の方も多いと思いますが、今から1800年前の三国志のお話を映画化したものです。
日本の1800年前と言えば弥生時代です。
後編はもっと熾烈な戦闘シーンがあるそうで、怖いのは苦手なので借りようかどうしようかと迷っています。
その時代から更に400年遡った時代の、司馬遼太郎作「項羽と劉邦」という歴史小説を学生時代に読んだ事があります。劉邦は漢の初代皇帝です。
その小説を読んで、虞美人草は項羽の愛人「虞姫」から名付けられ、また「四面楚歌」は項羽が自分を取り囲んむ敵軍から項羽の母国の楚の歌が聞こえ絶望した、という事から生まれた四文字熟語だと知りました。今から2000年以上昔の出来事から由来した漢字表現なのに、その時の情感が伝わってきます。
漢字って素晴らしい文化ですね。