第3章 人間関係の”危機的状況”を
うまく乗り越える心理技法![]()
~人間関係がこじれたと思ったらすぐに話し合う~
<略>
あなたが不用意な発言をしてしまって、
相手が不愉快な思いをしたことは、
表情を観察していれば
わかるはずだ。
サッと顔色が変わるとか、
返事までの時間が
長くなったとか、
視線を合わせてくれなくなったとか、
そういう手がかりに注目すれば、
「これは、何か不愉快にさせてしまったようだぞ」
と判断できるだろう。
そんなときには、
すぐに対処する。
最も簡単でかつ最も効果的なのは、
自分が感じている不安を口に出して
みることである。
「すみません。
何かご気分を損ねるような
ことを申しましたでしょうか?」
「この条件では、
あまりに厳しかったでしょうか?」
「敬語を間違えておりましたでしょうか?」
などと口にしてみよう。
理由がわからずに
相手が怒りだした場合には、
その理由をはっきりさせなければ、
解決の糸口が見当たらない。
<略>
だからこそ、
「悪い、失礼なことを言って(聞いて)」
と、とにもかくにも、
謝ってしまったほうがいいのである。
とにかく、
「すみません」
の言葉を言っておけば、
その場では相手の怒りがおさまらなくとも、
そのうちに水に流してくれる。
理由など考えずに、
サッと謝れる人というのは、
とても魅力的である。
『「人たらし」のブラック心理術』
by内藤誼人 より
やはり、
人間関係がこじれるのは、
長時間放っておくからなのでしょうね。
なるべく早く、
誤解を解いて、
良好な関係を築いていきましょう♪
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