2章 努力しないほうがラクになる
「生き方の法則」
謙虚とは控えめなことではない。
おかげさまと「感謝」できること。
<「い・ど・お」の法則>
「謙虚」さとは、
3つの方法で表記できるようです。
1つ目は、「思い」。
その「思い」の部分で
「い・ど・お」、
威張らない、
怒鳴らない、
怒らないこと。
2つ目の分野として、
「言葉」の部分で
つねに
「ありがとう」
を言い続けること。
そして、
3つ目の分野として、
「行為」の部分で
つねにトイレ掃除を
し続けること。
この3つがすべて
成り立ったとき、
大変謙虚な人と言えそうです。
それを実践して生きている人は、
神様から大変好まれ、
たくさんの支援を
受けることができるのです。
<略>
自分の「価値観」や
「美意識」を持つのは
いいのです。
「私はこういうことが
いいことだと思う」
「こういうことが悪いと思う」
と信じ、
そういう生き方をする。
自分がどう生きるかを
自分に課して生きていくのは、
「謙虚」。
けれども、
他人の生き方について、
自分の価値観を押し付けるのは
「傲慢」になってしまいます。
『楽しく上手にお金とつきあう』by 小林正観