少し前に、
ある不登校のお子さんを持つママさんと
お話する機会がありました
私が学校行事のお手伝いをしていて、
その方にも1日だけ仕事を手伝って欲しい旨
メールで伝えたところ、
そういう話題になりました
私はてっきり、
そのママさんのお子さんは
普通に登下校していると思っていたので、
” 仕事手伝ってもらえるかな？ ”
と心配になりました
ですが、
何度かメールのやり取りをしているうち、
” あ、この人、昔の私だ ”
と、強く共感したのです
このママさん、
とにかく、
子どもには学校に行って欲しい、
自分には仕事があるし
（仕事は辞めることも考えている）、
みんなと勉強できないと、
将来が不安・・・
そんな感情が渦巻いている様子でした。
周りの人の目も気になる様子で、
子どもの友達のママさんが、
みんな子育てに成功し、
キラキラ輝いて見えるのも感じました
そこで、私は、
自分の子どもも、
同じように不登校になって、
まだまだ課題はあるけれど、
今があることを伝えました
周りのママさんに余裕があって、
羨ましく思えるかもしれないけれど、
そうじゃないママさんもいるよ、
ということをわかって欲しかったのです
子どもが不登校になると、
自分・子ども・学校
という、狭い世界観でしか
世の中が見られなくなってしまいます
少しだけ視野を広げて、
子どもの将来も、
学校へ行って勉強・活動するだけが
人生ではないこと、
学校以外の居場所でも、
勉強はできるし、
友達もできるし、
お子さんに合った進路はある、
ということをお話しました。
（私の先輩ママさんのお子さんたちを
見ての感想デス
）
そして、
何より、
子どもによって、
集団生活に戻れるタイミングが
あると思うので、
まずは、お子さんを信じることが
大切なのではないでしょうか、
と、最後をくくりました
他にも
色々な話をメールでしましたが、
お手伝い当日、
対面でお会いした時、
とても爽やかな笑顔で
”子どもに合わせて、やっていきます”
とおっしゃっていたので、
このママさんなら、
大丈夫だと安心しました
不登校のお子さんのママが
一人でもラクに生きられるよう、
私も微力ながら、お手伝いしていきます