以前にも、
” 私がやりたいことをやっている人が身近にいた ”
という記事を書いたと思います。
今回も、
“ 10年くらい前に私がやりたいと思っていたことをしていた人が周囲にいた ”
というお話です。
私は、結婚してから10年ほど、
なかなか子宝に恵まれず、
(私だけ)検査をしたり、
不妊治療の一歩手前までおこなったり、
(タイミング療法)していました![]()
あるとき、夫に、
「 いっそのこと、里親にならない? 」
と持ち掛けたことがあります![]()
でも、慎重派で血縁にこだわる彼は、
「 そういう子は心に傷を負ってるはず。
心を開くのに時間がかかるし、
きっと、大変だよ 」
とやんわり断られてしまいました![]()
そのときは、
「 そんなことない。愛情を持って育てれば、心の傷も癒えるはず 」
と、安易に考えていましたが、10年後の私は、その大変さを見せつけられることとなります![]()
つい最近、周囲で、
「 私、里親をしているんです 」
という女性にお会いしました![]()
いつもお見掛けする親子で、
違和感がなかったので、実のお子さんだと思っていました。
時々、お子さんだけ見かけることがあり、
ひとり寂しそうに遊んでいる姿や、
私が息子と話していると、異様にアピールしてくることがありました。
昔は息子もその子とよく遊んでいたのですが、
あるとき、
「 イヤなこと言われた 」
と、めっきり遊ぶ回数が減ってしまったのです![]()
放課後、うちのインターフォンを鳴らすことが多くなり、
初めは断っていたものの、めげずに押しかけてくるため、
不登校気味の息子は、居留守を使うこともしばしば![]()
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近頃は、彼に新しいお友達ができたのか、来なくなりつつあります![]()
「 う~ん、やはり、里子っていろいろあるのね 」
と感じたのでした![]()
(里子の子が皆、こういう性格ではないとは思ってます)
人間の里親は無理でも、
ペットの里親はできるかな・・・
どちらの親も、
ある程度の覚悟が必要ですね![]()

