家族が癌になりまして⑤ | 横浜☆天使のリーディング&ヒーリングサロン

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今年の3月にすい臓がんの手術をした父。

 

その父が退院して1か月半後くらいに、

 

ケアマネージャーを実家へお呼びした時のお話。

 

 

なかなか年配の方って、

 

本音を言ってくれませんよね。

 

 

特に、現在高齢者である、昭和生まれの男性は、

 

「 男児たるもの、こうあるべき 」

 

みたいなしつけや教育を受けている人が多いため、

 

身内にも、本心を見せてくれないシーンがあります。

 

 

私の父も、そのうちの1人。

 

実家で暮らしていた時分から、

 

父が何を考えているのか、

 

娘の私にも、さっぱり読めず。

 

 

いい意味で、本音と建て前を分けているんだと思いますが、

 

その気遣いが時として命とりになることも。

 

 

今回のような、術後の体が不自由な場合は、

 

特に一刻を争うことになるケースもあるので、

 

注意が必要です。

 

 

そこで、

 

民生委員さんの働きで、

 

ケアマネージャーをお呼びし、

 

今後の看護&介護のサポートの有無を、

 

確認してもらうことに。

 

 

約束の日に実家へ行くと、

 

既にケアマネさんが父へ質疑応答をしていました。

 

 

しっかりと受け答えしている父。

 

今までの経緯(通院や入院、手術日など)をきちんと手帳に記録してあり、

 

ケアマネさんから、

 

「 大変でしたね。全部おひとりでこなして。すごいですね 」

 

とお褒めの言葉をいただいてました。

 

私も、

 

「 さすが、父! 」

 

と改めて感心させられました。

 

 

そんなこんなで、

 

ケアマネさんからの診断は、

 

” 要介護の診断はおりず ”

 

様子見という結果になりました。

 

 

ただ、第三者(ケアマネ)を挟んだことで、

 

後半は、父も心が緩み、

 

「 一人暮らしなので、何かあったときに不安 」

 

という本音がポロリと出ました。

 

 

~そうだよね、

 

以前とは違う身体になって、

 

転倒したり、

 

体調が急変したりしたら、

 

どうやって助けを呼ぼうか考えちゃうよね。

 

民間では、いろいろな見守りサービスがあるみたいだけど、

 

ひとまず、ご近所ですぐに助けが呼べるといいよね~

 

 

というわけで、何かあれば、

 

民生委員の方をすぐ呼ぶよう、

 

父には話しておきました。

 

 

本当は、娘の誰かが、すぐ駆けつけられればいいのですが。

 

何せ、私と次女は実家から電車で1時間、

 

(ペーパードライバーと無免許者デス)

 

三女は県外に引っ越してしまったので。

 

 

いざというときは、昔からの格言どおり、

 

” 遠くの身内より、近くの他人 ”

 

に助けを呼んだ方が早そうです。

 

 

担当のケアマネさん、

 

お忙しい中、お時間割いていただき、

 

ありがとうございましたブーケ2

 

 

 

 

 

 

 

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