人にはいろいろな一面があります。
今日は、ちょっとほっこりするお話です
ある雨上がりの日に、
小学生の息子を迎えに行ったときのこと。
昇降口で息子を待っていると、
１つ下の学年の子たちが、
ぞろぞろと下駄箱にやってきました
登校時は雨が降っていたので、
傘を持ってきていた子が多かったです
でも、帰りの時刻には雨は止み、
みなそれぞれ自分の傘を手で持って下校していました。
そんな中、一人のやんちゃそうな男の子が、靴に履き替え、
他の子どもたちへ、傘を振り回して遊んでいました
危ないな～、
注意した方がいいかな～、
と思いながら、遠くから見ていると、
やんちゃな男子が、また、下駄箱へ戻っていきました。
その子のクラスメートでしょうか。
付き添いの先生と、
椅子に座ってゆっくり靴に履き替えている子がいました
障害があるようで、足にギブスをつけています。
すると、やんちゃな男子が、障害のある子の荷物を持ってあげているではありませんか
付き添いの先生は、その子にお礼を言っていました
やんちゃな子は、そのまま昇降口を出て、今度はまっすぐ門へ向かって走っていきました
やんちゃだと思っていたのは、ほんの一面で、
本当は心優しい部分もあるんだな～、
とほのぼのした出来事でした
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