あなたは自分の進む道を、
迷わず歩けていますか?
今日は、人生の迷子ではなく、
普通に道を歩いていたら迷子になったお話です^^
私が息子と実家へ帰省したときのこと。
いつもは最寄り駅から、じいじが車で迎えにきてくれるのですが。
この日はお天気も良く、徒歩で実家へ行くことに。
すると、道が二手に分かれ、
息子が
「 こっちじゃない? 」
と、(初めてなのに恐らく直感で)私が進もうとした道と反対を指さしました。
でも、なぜか私はそっちじゃない気がして、
(本当に数十年ぶりに通ったので、すっかり正しい道を忘れてました)
「 ううん。こっちだよ 」
と答え、自分の言った道を歩き続けました。
ところが、です。
歩けど歩けど、実家に続く道へ出ない。
途中で、
主人の実家へ行く道だということに、ふと、気づきました。
(主人と私の実家は、隣り村のため、徒歩で行ける距離なのです♪)
「 あぁ、やっぱり、T(息子)の言った道へ行けば良かった、
遠回りになっちゃうけど、ちゃんとじいじの家に着くから 」
と、文句を垂れている息子に説明しつつ、自販機でジュースを買いながら、
長い長い道のりを歩き続けました。
しばらく歩くと、
向こうから、
「 T(息子の名前) ! 」
と呼ぶ声が。
実家方面で息子のことを知っている人は、
ほとんどいないはずなのに、
誰だろう?と、目を凝らしてみると・・・
なんとそこには、息子が大好きな甥っ子たちとそのパパが。
(甥っ子たちは、義父母の実家そばに住んでいます)
その日は土曜日だったのですが、
土曜参観で小学校の授業があったとか。
突然の出会いに、
知らない道を延々と歩かされ、
疲れ切っていた息子は、
大喜び。
テンションが一気に上がり、
じいじの家への距離が、
一気に縮まったのは言うまでもありません。
道に迷っても、
必ず必要なこと、
必要な人に出会える・・・
だからムダではないんだよというお話でした。
