たまには童心に帰って、
絵本を読んでみると、
新しい気づきがあるかもしれません。
以前、
子供とふらりと寄った児童館で、
ピンときた絵本を3回にわたって、
ご紹介します。
まずは、1冊目。
わたしのせいじゃない―せきにんについて―
by レイク・クリスチャンソン
この本は、表紙の絵に惹かれました。
なんか、○ヌーピーとか、○ッフィーとか。
外国のアニメによくある、イラストっぽいです![]()
絵本なのに、
モノクロで、
至ってシンプル。
物語は、
「わたしのせいじゃない」
というクラスメートの言葉から
始まります。
一人の男の子が泣いていて、
泣いている理由を、
クラス全員が知っているのに、
責任逃れする・・・
というストーリー。
まるで、
読み手がクラスの担任教師になったみたいに、
感じられます![]()
昨今、
学校でのいじめが、
あとを立たないですよね![]()
学校という小さな世界では、
からかいや仲間はずれが、
いじめとなって、
地球という大きな世界では、
○○に発展してしまうという・・・
私自身も、
小学生の息子を持つ母として、
深く考えさせられる本でした![]()
イラストの可愛らしさとは裏腹な
本のテーマに、
大人のあなたにも、
是非、
手にとってもらいたい絵本です![]()
