最近、年中の息子は、バッタ探しに夢中です。
登園・降園時には、必ず、草むらへ立ち寄ります。
昨年までは、つかめなかったバッタも、
今では、なんのその。
「あ、バッタだ!」
という声がすることろへ走っていき、
誰よりも早く、捕まえます。
この一年で、
”だいぶたくましくなったな~”と、
実感しています。
お部屋遊びだと、どうしても、おもちゃの数に限りがあって、
お友達同士、取り合いになったりしますよね。
でも外なら、
遊具もあるし、
バッタもいるし、
カマキリだっているし、
ただただ、
広場で走り回ることもできます。
いろいろな遊びの幅が広がります。
先日、年長さんの親子と帰りが一緒になりました。
お互い、公園で、”バッタ狩り”です。
うちは、
”バッタは遊んだら、逃がしてあげる”
ルールです。
相手の親子は、
”取ったバッタを飼う”
ことを、目的にしていました。
「おっきいの、いた~」
と、第一声を上げたのは、相手のママさん。
お子さんも、近寄ったのですが、なかなか捕まえられず。
そこへ、我が子がやってきて、
「取ったよ!」
と、ドヤ顔。
「それ、お友達にあげなよ」
私は、息子に促したのですが、
自分が掴んだものだから、離しません。
相手のお子さんが、”横取りされた”と思い、
機嫌を損ねたのは、言うまでもありません。
暗黙の了解というのでしょうか。
”昆虫は、最初に見つけた人のもの”
というのが、常識になってますよね。
でも、子どもの世界では、
”取った人のもの”
みたいになっていたのです。
特に、うちの息子は、発達がゆっくりなので、
一般常識には、かなり疎いのです。
これから、のんびり教えていかなくては、と思った事件でした。
ちなみに、あなたは、”おんぶばった”を知ってますか?
彼らは、”♀(下)と♂(上)”って、知ってました?
ずっと、”親子”だと思っていた私は、子どもたちから教わりましたよ^^
