全然ブログを書けずにいました。
次女の一歳半健診があり、その少し前から気になっていたことがありました。
会う人会う人、次女に「色白さんだね〜」って言うのです。
私この言葉に恐怖を感じるのです。
ゆめの病気が発覚する前に、みんなに言われていたことだったから。
きっとみんないい意味で言ってくれているんだけど、私は不安しかない。

そこで、健診で相談してみたのです。
ゆめのもっと真っ白な顔色を見ていたから、色は白いけどそこまで?ってなってるかもしれない自分が怖かったから。
幸い長女の心臓を診てくれていた先生だったので、きっと私の不安も感じ取ってくれたのでしょう。まぶたの裏を確認して、ちょっと白いかと外来にかかるように指示してくれました。
血液検査で調べないとわからないけど、病気ではなくて鉄不足なだけだと思うから鉄剤飲めば大丈夫だと思うよと最後に付け足して。

次の日すぐにでも外来へ行きたかったのですが、その日は出張医(ゆめの異常に気づいて採血してくれた医師)
旦那の親が泊まりでいない、あともう一つなんだか忘れたけど、あの日ゆめの病気が発覚した日と条件が重なりすぎて、怖かったので先生の鉄不足の言葉を信じて後日にしました。

採血をしに病院へ。
結果出るまで15分。
この間ドキドキ。
ゆめの採血結果出るまでは、通常早くて1時間だったから、ずいぶん早いなと思っていたら、項目が最低限だった。なるほどね、必要ないんだ。
こんな項目が少ない採血結果久しぶりに見たわと少し冷静になる私。

結果Hb10.7

絶対に一桁だと思っていた私は、あれ?ある。と思ってしまった。
だってこの数値ゆめの調子のいい時の数値。
下限値よく見て!11だよ!
感覚が完全に麻痺してる。

先生も次女の顔色見てもう少し低いと思っていたらしく、思ったよりあるねと。
他の項目の数値も見て、やっぱり鉄不足の軽い貧血と判断。
ご飯をしっかり食べるために、断乳の勧めと、鉄剤の処方。
それだけで済んでよかった。
採血の結果が書いた紙、数値の横のHとLの表示。
ゆめの採血結果にはたくさんのHとLの表示があった。次女のは4つ。少ない項目の中の4つもなかなかだけど、それ以上のを見ているから少なく感じる。
でも、HとLの表示に私は今でも恐怖を感じる。
例え一つでも。

また子供に薬を飲ませる日々が続くわけですが、1種類。余裕だと思った私。←いや、全然余裕じゃなかった。風邪薬飲ませるだけでも大騒ぎなんだった。
さすがゆめの妹だ。笑
ゆめは毎日測って飲ませる液薬はエルカルチンだけだったので(他は全部粉薬)、これを1mL毎日飲ませていた私は、次女の鉄剤も1mL測ってシリンジで取る。
しかし、次女の鉄剤の一回量は1.5mLの指示。
6年間の感覚ってすごいね。ついつい1mLで測ってしまう。
同じ薬局だから同じボトルだし、シリンジも同じの使ってるからつい。あっ、と思って0.5mL足します汗

ゆめが隣にいないことが全然普通じゃないのに、あたりまえになりつつある日常に悲しさを感じていた毎日に、薬を1mL測ることに少しだけゆめがいる時の感覚が戻ってなんとも言えない気持ちになりました。うまく言えないけど。
次女に薬を飲ませるたび、ゆめにあんなに苦い薬を毎日飲んでくれて頑張ってくれてありがとう、怒ってごめんねと謝る日々。


2月の月命日とても嬉しいことがありました。
長くなるのでまた書きます。