寝る前に子供達と布団でゴロゴロしてる時に、息子が言った。
「いつもならこの真ん中にゆめがいたのにな〜」
そうなんです。ゆめはいつも真ん中だった。
妹が生まれて、兄と寝てたこともあったけど、遊んでる時ご飯食べてる時、我が家の中心はゆめでした。
自然といつも真ん中にいたゆめ。
末っ子が中心になる家がほとんどだと思うけど、我が家はゆめが中心にいた。
なんかごめん次女。笑

そんないつも真ん中にいたゆめの姿が見えなくなって、ぽっかり空いてしまった我が家の中心。
これから先ずっと埋まることはない。
きっとこの先もゆめの場所はゆめの場所。
今もみんなの心の中心にいる。
やっぱり真ん中だ。笑

我が家には踏み台が6個あります。
ゆめの背がちっちゃくて、でも年齢は6歳自分でやりたいことばかり。
なので踏み台がたくさん。
それを今活用してる子がこの子。

ゆめがいなくなっても家の中はそのままなので、次女が使ってます。
髪ボサボサだし、なぜか片足まくり上がってるけど😅
この服も全部ゆめが着てたものです。
こんなにムチムチしてなかったし、やっぱりゆめとは違うけど、この子がいるから我が家ではゆめもそうだったね。ゆめも同じことしてたね。
あー、今のゆめに似てた!
でも、やっぱりこの辺は次女らしいねと、なにかと毎日ゆめの話題が出ます。

息子がどんな気持ちでつぶやいたのかはわかりませんが、きっと息子も寂しくなる時があるだろうし、悲しくなる時もあるんだと思う。
普段あえてこっちからは聞きません。
息子が気持ちを伝えてくる時はしっかり話を聞いてあげたいけど、なかなか言ってくることもない。
つらい思いさせてごめんね。
ゆめの最期を看取った息子は誰よりも強い優しい子だと思います。
いっぱい遊んでくれた優しいお兄ちゃんでよかったねゆめ。お兄ちゃんのこと大好きだったね。

来週はゆめの誕生日があります。なんだか心がザワザワ。