皆さま

 

こんにちは

 

今日は主人の話を少しさせて頂きたいと思います。

 

出会った頃

主人は仕事がとても忙しくて

夜22時帰宅は当たり前

 

酷い時は月に何回も

会社で朝を迎え

午前中に家で仮眠を取り

また午後から会社へ行くなど

ブラックな職場で働いていました。

 

一応土日が休みだったのですが

休日出勤も当たり前にありました。

 

休日出勤の翌日が

出張で朝5時に電車に乗ることも

良くありました。

 

そんな状況下で働いていた彼は

常に体温が高く

冬でもエアコンを付けると

暑いと言って半袖で過ごすような人でした。

 

そして

音に対してとても敏感な人でした。

 

例えば

時計の針の音

食洗機の運転音

洗濯機の運転音

冷蔵庫のモーター音

 

それらの音が大きい、気になってしょうがないと言っていました。

 

隣で一緒に寝ていても

私がトイレに立つと必ず気づいて起きてしまいます。

 

音や気配に敏感すぎて

正直こっちが疲れるほどでした。

 

そんな彼に

今の時代に朝まで仕事をするなんて

おかしいと言った事があります。

 

「それは世間を知らないだけで、例え転職しても

実際にはどこの会社も変わらない」

 

と、会社の人に言われた事を教えてくれました。

 

当時の私は

朝まで仕事をする会社があるなんて

聞いた事がありませんでしたが

会社の人の意見を真っ向から否定するのも良くないと思い

あまり反対意見が言えませんでした。

 

そんな主人ですが

とうとう体調を崩した事がきっかけで

やっと会社に対する不信感が芽生えてきました。

(それまでは会社とはこうゆうものだという気持ちが強かったそうです)

 

続く

 

Sasaki Yuuhi