今日、大切な同僚であり、仲間の
お通夜に行き
言葉にしたくて、ブログを書いてみました。
彼は45歳で、奥様と息子二人を残し
旅立ちました。
1年間、病と立ち向かいました。
死は肉体がなくなるだけで
魂は…とか
起きた事は全て最善なんだ
って言葉がありますが
今の私には受け入れ難い言葉です。
悲しいです。寂しいです。
一緒に酒のんで、バカしたい。
彼は、自分の命が燃え尽きるのを悟り
大学ノートに、こう書き綴ってました。
何の才能もない僕が、
皆に支えられて
皆に出会えて
僕は最高の人生でした。
何の悔いもない最高の人生でした。
こんな言葉をみんなに残して
旅立ちました。
彼の悔しさ、無念さ、
彼の真実は、彼にしかわからないから
これ以上考えない事にしますが
彼の死が、わたしにとって
何か意味があるとしたら
ひとつだけ、気付きがありました。
彼は、
本当にやりたい事を全うして
人生の幕を閉じたのか?という事でした
あれだけ、皆に愛されて
幸せな空間を作り出していた彼が
自分には何の才能もない?
って本当に思っていたのか?と
本当に悔いがなかったのか?と
もし今
私が、死期を知ったとしたら
今の私は、後悔がたくさんある。
あんな言葉は残せない。
生きたい、死にたくない。
やりたい事、全然できてない。
嫌だ、まだ今は死にたくない。
わたしは、
本当に自分がやりたい事をやり尽くし
後悔のない人生を送りたい。
という想いが
より強くなりました。
生きていたいと思っていました。
自分が死んでも、家族の為に何かを残さないと、お金や家など。
でも、今この瞬間からは
私が愛情を持って
自分で望んで、やりたい事を
子供にしたい事をして
奥さんにしたい事をして
生きて行こうと。
自分が、やりたい事をして生きて行こうと。
もしも
この世を去る前に
全力で、自分がやりたい事をやり切って
後悔はない
そんな言葉を残せるくらい
全力で、生きていきたいと思いました。
すーさん、お前の布袋は
何回聞いても
腹筋が痙攣するほど、最高だよ。
あんなに楽しいカラオケはないよ。
大好きだよ、すーさん。
葬儀の時、息子二人に
お前たちのパパは、最高にみんなを
笑顔にする天才なんだ。
って言って、頭を撫でてあげたかったけど、
出来なかったよ。
こんな、やれば良かったなんて
後悔はもうしたくないな。
おつかれさま。ちょっとゆっくり
休んでください。
しとぅーーーっ‼︎