2018年3月末より
アメリカの田舎町で駐妻デビュー。
姫:7歳1ヶ月
小姫:4歳5ヶ月
こんにちは!
あっという間にSpring Break…
そしてもう3月が終わってしまう…
今日ついにアプリ保存記事の数が
50になってしまいました
このままお蔵入りになる記事がほとんどになりそうな予感
「読書月間」だった3月。
姫の小学校では
毎晩19時頃
先生方が交代で
Zoomを通して絵本を読んでくださる他
生徒の保護者や兄弟、親族達が
授業の合間に
mystery readerとして
「サプライズ読み聞かせ」をしてくれる
というイベントがありこちらもZoom
姫の担任の先生はマメな先生で
毎週必ずお便りを作成して
メールで送ってくれるのですが
そこでこのmystery readerのボランティアを
募集していました。
コロナ禍のため例年と比べて
保護者に求められる
ボランティアのお仕事がほぼない現状。
私にできるボランティアなら
なんでもやりたい!
とずっとずっと思っていたものの
「読み聞かせ」はさすがに
私がsing-upしてしまうのは
空気読めない外国人感があるかなと思い…
スルーしていました
姫のクラスで英語の非ネイティブスピーカーファミリーは我が家のみなのです…
が
姫から
お母さんもmystery readerになってよ〜
sign-upしてよ〜
と
何度も何度も懇願され
私が
姫ちゃん、
お母さんがmystery readerになったら
もしかしたら皆んなに
「姫のお母さんの英語変なのー」
とか
「何言ってるか全然分かんないー」
とか言われて
辛い思いをするかもしれないよ?
それでも大丈夫?
と確認すると
それでもいいのー
と
娘にそこまで言われたら
もう
やるしかない
まぁ
彼らにとっても
diversityを学ぶ良い機会かもしれないわ
と
半ば開き直りで
sign-upしました。
夫には最後まで「マジでやるの?」と引かれましたが
sign-upするとまもなく
先生からこんなメールが↓
Thank you for signing up to read to
our class! Are you willing to share 3 clues
about yourself with me to pass along to
the students prior to you reading to our
group?
つまりは
「今日読んでくれる人は誰でしょう?」
のヒントが3つ必要なんです。
これについては姫から聞いていて
雰囲気を掴んでいたので
こんな回答をしてみました↓
1. I love blue color
2. I love baking
3. I was a chemist
一応
姫が分かるか分からないか
際どい内容にしたつもりです
読む本は自分で自由に選べるので
単語が少なく
演技力?で何とかなりそうな
をチョイス。
念のため事前に練習しておこうと思い
試しに姫に読み聞かせてみたら
思った以上の
ダメ出しの嵐ひぃ〜こわい〜
一番合格がもらえなかったのは
ballsの発音。
お母さんのballsはdが入ってるよ。
それだとbaldに聞こえるから
ハゲっていう意味になっちゃうよ!
はい、もう一回読んでみて。
…
うーんちょっと良くなったけど
まだdが入ってる。
もう一回。
↑こんなやりとりの繰り返しを
全体を通して30分近く続けたけど
最終的に
うん、まぁいいんじゃない?
ちょっとは良くなったと思うよ。
と
投げやりな感じに言われて終了
現地校生活がまるっと2年半の
7歳1ヶ月の姫先生は
想像以上のスパルタでした
そして臨んだ当日。
Zoomに映り込む子供達は
画質も悪いし小さいしで
表情が全然読めない
笑いがおきるべきところでも
全員無反応に見える
不安な気持ちのまま
何とか全部読み終わると…
「じゃあ姫のお母さんに質問がある人ー?」
と唐突に始める先生。
え。
質問コーナーなんて
聞いてないんですけど
と焦る私をよそに
みんな元気よく
はーい!!
と一斉に手を挙げてくれてはぁかわいい
質問も
「好きな動物は何ですか」
とか
「一番好きなbakingはなんですか」
とかはぁかわいいかわいい
終わってみると
(やっぱりまだまだ可愛い1年生だなぁ)
と
何ともほっこりした気持ちになりました
帰宅した姫も
今日のmystery reader
お母さんかなぁって思ったんだよねー!
めっちゃ嬉しかったよー!
と言ってくれて
先生も
「姫のお母さんはアメリカ人じゃないけど
頑張って読んでくれたんだよ」
というようなことを
皆に言ってくれたらしく
そのおかげか
姫のことをからかったりする子も
いなかったようで
ホッとしました
子供は正直なのでね、本当にそれが一番不安だったんです…
姫のおかげで良い経験ができて感謝
そして
姫にしっかりと身についていると思われる
フォニックスの重要性も再認識。
「単語レベルで伝わる発音」
を目指して
私も
もっともっと頑張りたいと思います