欲深く、業深く、不覚に不快な昼下がり

客観性を見失った僕の自傷癖を
殴るように愛した理由が消えて

被写体はいつでも、しなやかに
雨の日を通り抜けて笑っている

僕の首を締めるのは、嗚呼、きみ

喉の奥で繰り返す自分自身への罵倒
遮光カーテンの冷笑を見ないふりで

欲深く、業深く、不覚に不快で眠り薬