街灯が消える 此の街の何処か
さ迷うは 孤独の白い吐息(イキ)

速度(スピード)に負けて 無意識に揺蕩う
月が見える私では 瞳孔が眠れない

泡の嬰児に 居もしない誰かと交わす横文字

訝って居る訳でもないのに
自然な空虚を放った
混乱を覚えるスキーマ
護っている

要は雑草が喉を埋め尽くした
時間や距離の哀しみを
識らない互いのコンフリクト
銃口よ 嗤ってみて

真夜中の闇路 夜空さえ
ずっと眩しくて 紫に覆われば眠れない

罠に掛かって居る芝居か 隠したナイフの裏顔

電球が動き始める前に
夢に出逢わないといけない
陸橋を越えれば
慮外さが映っている

要は全く感覚ない
私が掴んだ誤りを逃がす
たった一瞬の事の様に
脆い害虫に何て
期待する気も更々ない
余韻には浸って置きたい

詰まらない事に
浅はかだ、と嫌ってしまう

漸く真っ黒い渦の真底へ
攫われる
奇妙だなあ‥
何処にも目眩く元素が
消えていってしまったのさ