漆黒の点々
流れる泪のあとを
尾を引いて
みえない未来
その
目線の死角に瞬い た
流星群は行ってしまった
底冷える夜肌
弧光をなぞる指は
懇願を数えるばかりの
七つの星の残心
零れた彗星は床に堕ち
その露わに光る星に似せた涙は
無限を内包して
痩せこけた天に混じり合う
ねえ、
夜が 夜がまだ
肌のようだと云うのなら
光る命を
光る命をわたしに下さい
盲いた天秤の眉
凍った眼路をこじ開ける
磁極の上
渇望の地に
光りの髄液がこぼれ
それは、懐古の胸に
溶け始めた星たちの
残骸
ほぐれぬ
星糸で辿る
むらさきの未明
帰するところなく
展望がさざめく
かぐわしい明転
ああ
葬送の風吹く
蒼い獅子の走馬灯よ
裂かるる夢の
空挺で往く
輝かしい冥星よ
息を吸い込むたび
遙かな星雲を宿すような
肺が還元する
ひとすじの蛍光のもと
わたしは
所在の無い
しろみゆく星になった
流れる泪のあとを
尾を引いて
みえない未来
その
目線の死角に瞬い た
流星群は行ってしまった
底冷える夜肌
弧光をなぞる指は
懇願を数えるばかりの
七つの星の残心
零れた彗星は床に堕ち
その露わに光る星に似せた涙は
無限を内包して
痩せこけた天に混じり合う
ねえ、
夜が 夜がまだ
肌のようだと云うのなら
光る命を
光る命をわたしに下さい
盲いた天秤の眉
凍った眼路をこじ開ける
磁極の上
渇望の地に
光りの髄液がこぼれ
それは、懐古の胸に
溶け始めた星たちの
残骸
ほぐれぬ
星糸で辿る
むらさきの未明
帰するところなく
展望がさざめく
かぐわしい明転
ああ
葬送の風吹く
蒼い獅子の走馬灯よ
裂かるる夢の
空挺で往く
輝かしい冥星よ
息を吸い込むたび
遙かな星雲を宿すような
肺が還元する
ひとすじの蛍光のもと
わたしは
所在の無い
しろみゆく星になった