降ってくる声が
煩くて仕方ないと
抗うだけの掌は
寒がっていたんだ

きれいな言葉は
もう、沢山だ

吐き気を抑えて
座り込んだら
震えている嘘が
視界に飛び込んだ

衰弱しきった口先は
もう紡ぐなんて
出来やしない

煩く責め立てる
声に辟易して

飛び出したら
あァ

虚勢だけが、此処に
跪いていた