拒絶に歪んだ
口許は
陰りを帯びて
厭に軋んだ

日常から
剥奪され
置き去りにされ

かなしみと
まぼろしは
寄り添って
愚かにも愛し合う

もう統べて厭だと
嘆く事は批判され
逸れる事は
軽蔑を浴びた

歪み切った
口許を

上手に上手に
締め上げて

了いなのだと
笑い掛けた