媒体として
見ている愛情を

押し付けて
憎しみを乞うことで
甘受している世間体

足音に、あたたかい
何かが伝っていて
これも抵抗なのだと
無理に納得した

鍵を掛けるのなら
お好きに

頭の中が逆流して
ああ酷い記憶が
内側を傷付けて

痛みだけを拝受したら
全て飲み込んで仕舞え

愛情の破片は
凶器なんだ

未完成なまま触れた
浅ましい願望は
あの日の侭ここで

凍り付いている