2連休初日の土曜日はホームの男鹿磯は風向き的に良く無さそう
「それなら米代川に行くか…」
釣れる自信は全くなかったけど6月に入れば海の釣りが忙しくなるし日曜日は風も収まり出港出来そう
「多分これが今シーズン最後のサクラマス釣行」
今シーズンはボーズばかりでまさに修行の様な釣りだったけど最後と思えばちょっぴりさみしい
ポイントは人が少ないのもあるけど雨の影響なのか透明度が30㌢位と濁っているのでますます釣れる気がしない…
とりあえずルート90Dを取り付けキャストの開始
「食わねべなー」
と思いながらキャストした5投目にルアーが引ったくられる
「食った!」
思わず声に出してしまいファイトの開始
魚が小さそうだったので強引に寄せて掛かりを確認する
「やばい!テールフック1本」
突っ込んでローリングする魚に無理をかけない様にドラグを少し緩め丁寧にファイトする
少しずつ浮いて来て再度魚が見えた時はフックが頭に回り更にバラしそうになる
「やばい!やばい!」
もう1度突っ込んだのでまた少しだけドラグを緩める
暴れる魚に
「もうやめて」
と思いながらもそ~とそ~と魚を寄せてくる
再度姿を見せた時はフックが今度は背中付近に回っている
「やばっ」
足元でそ~とそ~とネットに導きランディング
ネットに入った瞬間外れたフックを見て
「ギリギリだった💦」
一気に安堵感と達成感が押し寄せる
シーズン最後と思われる釣行で釣れてくれて良かった
最後にバラシていたなら悔やんでも悔やみきれなかっただろう…
お昼近くに帰宅した僕は今シーズン最初の出港の準備を済ませ次の日に備える
次回「貧果ジギング」に続く