夕マズメ前の明るい内に開始するつもりで出たはずだったけど日が暮れるのが早くなり到着した16時半位には辺りはもう薄暗い
急いで準備を済まし目的の立ち位置へ
高い岩の上なんだけど波が更に上がっていて岩に打ち付けた高波が
「ドバーン」
と轟音を立てて頭に降りかかる
「短時間勝負だな」
そう思いながら広がるサラシを狙いキャストした1投目
いきなりヒラメミノーが引ったくられファイトの開始
一気にゴリ巻きしフックの掛かりを確認してから波が上がったタイミングで抜き上げる
間もなく真っ暗になるので写真をパッと撮り魚を転がしたままで次のキャストを開始する
1時間位もキャストを繰り返しただろうか…辺りはとっくに真っ暗になっても
「何の反応もない」
着てきた防寒は海水をたらふく吸い込みすこぶる重いし手袋もビショビショでとても冷たい
「この辺にしておいてやるか…」
1投目で釣れたので連発を期待していただけにちょっと物足りないけど狙いどおりに釣れてくれたので満足して帰宅しました
連続の釣行で洗い物が増え洗濯機はフル稼働、僕が洗濯機を触ると嫁に嫌な顔をされるので(洗濯に関しては強いこだわりがあるらしい)帰る度に
「お願いしまーす」
と海水で濡れた衣類を出した時の顔は、ニコニコしてるけど視線が痛い
「嫁がなまはげと化すのは時間の問題」
お小遣い制の僕が買うものといえば釣具ばっかりだけど次に買うのはロッドでもリールでもなく、マイ洗濯機になるかも。