日曜日はヤッコさんと偶然釣り場で一緒になったセミおさんの近くで開始
波っ気もあり釣れそう
ヤッコさんから
「沖でベイト跳ねてるす」
と声が聞こえ
「そろそろ釣れるな!」
そう答えた次のキャスト
沖でヒットしたシーバスは足元の引き波に乗り大暴れしギャキャギャッと走った瞬間スッと重みが無くなる(身切れしていたかも)
その数投目も同じ感じにバラす
その数投目も…
その暫くしてからも…
そんな感じで足元の引き波でバラしたり沖で乗った瞬間バラしたり…
7本目は掛けた魚を強引に寄せてる途中のラインに何かが触れた瞬間にPEからプッツンと切れる
魚にルアーを付けたまま逃してしまい心が痛んだけど、直ぐにリーダーを結び治しキャストを再開
僕ら以外はほとんど釣れてなかったので竿が曲がる度に注目され本当は気分が良いはずなんだけど掛けた魚を全てバラシている
「これじゃ下手くそを沢山の人にアピールしているだけ」
今度はバラさない様に沖ではゴリ巻きし手前では丁寧に丁寧に魚を寄せ波に乗せ一気にズリ上げる
1本目を獲ってからもバイトは続き
けれど釣れば釣る程もの凄い圧迫感を感じてくる
隣もその隣も更に隣のおじさんまでがどんどん近付いて来てヤッコさんとの隙間ももう数メートルしか無くなる所まで追い詰められる
すぐ隣のおじさんにヒットルアーを聞かれ教えてから5本目のシーバスを転がし戻るともうそこには僕の入る隙間は無い
でも僕は怒らない、腕が疲れて来ていたし程良く連発して満足していたから
(それがまだ1本目とかでこれからという時だったら間違いなくに鬼になってた事だろう)
仕方がないので遠くでキャストしたりウロウロしながら戻って休みながら見ているとパクリおじさんが
「おいさ釣れねー」
「おめ釣ってけれー」
と言いながら場所を返してくれたのでキャストの再開
ドラグを締めようが緩めようがバラシ病に苦しめられた釣行でした。
ランカーは1本かな
リリースするのをうらめしそうに見ていたおじさんに1本あげて帰りました
ヤッコさん、セミおさんお疲れ様でした。
また一緒に振りましょう♪