WBC 準決勝 対メキシコ戦
後攻の侍ジャパンは、🇯🇵先発、佐々木朗希投手、一番のアルベロナを163キロで三振にきってとり、初回危なげなく好スタート。
初回の攻防は、両軍好投手同士で、無得点のしずかな立ち上がり。
二回表、佐々木、ピッチャー強襲ヒットを浴びるも、161キロのストレートで後続をゲッツーget 2out に打ち取る。
二回ウラ 吉田正尚センター前へ侍の初ヒット。
メキシコのサンドバルも、逃げる、動く球で、村上三振、岡本併殺打。
こうなると、我慢比べの試合展開か。
佐々木、三回を三者凡退に。
試合は、四回表に動いた。
メキシコは、追い込まれてもしぶとい。
佐々木投手の抜けたフォークをウルアスがスタンドに運んでスリーランホームラン。
韓国戦でも3点先制されても、4点取って逆転したケースもある。
五回表、次発の山本由伸がテンポ良くメキシコ打線を打ち取る。
五回ウラ、一塁山田で、源田、四球を奪う。
ここでサンドバル降板。
侍ジャパン、好機到来。
そして、選球眼のいい、ヌートバー。
近藤健介、いまひとつ伸びず、レフトフライ。
7回表、大きな動きがあった。
流れが変わる。
メキシコ、1死、1塁で、バッター三振。ランナー二塁へスチールを試みる。
2塁塁審は、セーフの判定。
しかし、キャッチー甲斐の送球も素早く、源田のタッチプレーも的確で、これは三振ゲッツーではないか❓
二塁で、甲斐の肩が、源田のタッチプレーが、栗山監督にリプレイ検証をさせる。
行き詰まる瞬間だ。
そして、判定は、見事、タッチアウト❣️
二塁塁審の判定が覆った。
メキシコの三振ゲッツーだ。
これで、流れが大きく変わった。
7回ウラ..近藤健介、大谷翔平、出塁。
そして、吉田正尚、メキシコ投手は、メロメロ。
マサタカ、打ったあ〜❣️
入ったあー❣️
吉田正尚の3ランホームランで、同点。
続く、村上、場に呑まれたか、覇気なく凡退。
8回表 山本を引っ張りすぎたか、タイムリーを浴び、最優秀中継ぎ投手の湯浅に交代。
三遊間を破られ3対5となる。
が、ここから、流れに沿って、勝負に入って行く。
8回ウラ.山田、三遊間を破るヒット。
WBCは、とかくビッグイニングになりやすい。
メキシコは、メンタル面に脆弱性が見られる。
コツコツ緻密な攻撃にどこまで耐えられるか❓
山川のレフトへの犠牲フライで先ずは
1点。
だが、次打者見逃し三振。球審が悪い。
4対5
9回表、侍ジャパンは、大勢に。
なんだか、腹が減ってきた、
8時から、もう三時間半、
9回ウラ、ドラマがやって来る。
大谷が、初球を右中間へ先頭打者2ベースヒット。
そして、この日3安打の吉田正尚と、大一番の舞台は整った。
まさに、侍ジャパンの🇯🇵真骨頂。
マサタカは、ここで、相手の嫌がる繋げる野球を貫く。
四球を見極めて、ランナー1.2塁。
1塁ランナーは、サヨナラの周東。
ここて、村上、これまでの、全ての汚名返上、一気に負を払拭するかのような、一心不乱の一振り。
村神は、一気に振り抜いた。
打球は、これまでの鬱屈を振り払うように、グングン伸びていく。
これまで、獲られていた、センターへの大飛球をも遥かに超えて、劇的中越2点タイムリー打で、日本6対5とメキシコにサヨナラ逆転勝ち。
これで、WBCチャンピオンに向け、明日8時からの決勝で米国との対戦が楽しみになってきた。
侍ジャパンは、もう、1ミリも負ける気がしない❗️
ブログの付録
子猫動画
https://www.youtube.com/watch?v=g2xs3kI4cM8