日本に来ない春は無い。
……これは、某気象予報士の名言だが、有史以来必ず春は来ていた。
3.11のときだって、さくらは咲いていた。
だからオミクロンがどんなに猛威を振るっていても、インフルや風邪のようにやがて収まる。
昨年12月にこのコロナ過で運動不足になって、
免疫力が低下することの危惧と対策をゼミで発表し、
万雷の喝采を浴び、「七福神めぐりウオーキング」を
1月に実施する運びとなりました。
が、その後年末年始にかけて、各地でオミクロン株の感染者数が急増し、
不安に駆られている御仁もおられることかとお察しします。
その後当該事案に関して情報収集しましたところ(基本データ:厚労省)
①オミクロン株の特性は感染力は早いがピークアウトも早い。
②デルタ株等に比して毒性は弱く重症化率は低い。
③症状が出にくい。スパイク突起が多い。だから高感染率。
以上の事由から濃厚感染者の待機期間が短くて済む。これまでの14日間が10日間と短縮。
さらに病床使用率が15%と医療体制がひっ迫するほどの長期重症者で埋まらないことが挙げられる。
それよりか、以前のように医療体制過剰最優先で、経済生活を逼迫・困窮させては、
それこそ本末転倒で、コロナより先に
生活苦で飢え死にする危機の方がみじめだという考え方に基づくものとみられる。
ただ、この一連の新型コロナウイルス禍で、われわれも学習したことがある。
マスク、手洗い、除菌、三密回避、会飲食時のマナー等だが、それだけではない。
それは、医者にばっかり頼ってはいられない。医療スタッフの数は限られている。早期育成もままならない現実。
そうすると、人に頼れない。自分の身は自分で護らないといけない。と云うことになってくる。
まさにセルフメディカル。医食同源だな。
ただ、それに加えて運動か或いは何らかの活動が加わるが。
これは、世の中に雌雄、男女が上手く配分されていて、
生殖による活動意欲も、
愛情ホルモンのオキシトシンが脳下垂後葉から分泌されるように備え付けられていることからも、
人間には足が2本標準装備されているように、これも同じく活用しない手はない。
生き残るためにはあらゆる機能を駆使して生きて生きて生き抜くのみ、
まんず100歳をクリアして150歳に寅いする。
初級ウぉーキング革命講座「小説・吉田ゼミ学校」
オリンピックに参加して得た国際感覚experienceエクスペリエンスを基に、これを
地域社会に貢献できないものかと考えた際、今後も地球温暖化が続く限り、
水害やウイルス問題は無視できず、それに対して区内で有効活用できる環境もあり、
個々が予防的心身免疫システムを構築していく為の手立て、つまり健康づくりの
環境整備も資源活用もできることを発見しました。折しも、皆が健康長寿を積極的に求め、
志向する時期に来ていると強く感じました。
医療にばかり頼って崩壊されても困るし、自分たちでできることは自助努力する。
自ら健康習慣の見直しで体力、気力、英知を養い鍛え、心身ともにタフな免疫力をつけ、
コロナ禍での運動不足解消にもなるのではないでしょうか。
人間には五大栄養素のバランスと運動が必要なことは今更言うまでもありませ
ん。そして更に練馬区の緑被率20数%(樹木地17%、農地5%、他)という
恵まれた環境を大いに活用しない手はありません。
そして、できれば快い食事・快眠・快便の新陳代謝がスムーズに行われていれ
ば、人生100年時代の健康長寿も、またSDGsも可能です。
栄養学の方は専門である管理栄養士にお任せしますが、ことスポーツや運動、活動に関しては
公認スポーツリーダーである不肖、この、わたくしにお任せください。
☆開催日は来年、2022年1月吉日
☆開催地は西武池袋線の練馬駅を起点に~同江古田駅間沿線の7つの神社仏閣
を結んだ七福神をめぐる幸せのウォーキングろーど。
名付けてその名も「開運・練馬七福神めぐり」。
いにしえより、禍福(かふく)は
糾(あざな)える縄の如し、
災禍(さいか)
と幸福は交互にやってくると云う
神仏の言い伝えもあり、コロナ禍の後は福から始めるに、
先ず神社に自ら足を運んで開運祈願をし、天地人への有言実行を
自らに誓う健康宣言から始まる。
そうすれば、挫(くじ)けそうになった時
信心次第で神仏のお力、ありがたい御利益(ごりやく)
をお借りすることも出来る。
さらにこのプログラムの特色は、
老若男女を問わずウォーキング初心者でも、
古刹名所巡りウオークできるように、短距離間に七つの神社仏閣をコンパクトに凝縮し、トイレなどにも配慮し練馬駅から江古田駅間の沿線最寄りの名所を歩く事の歓び、楽しみ、有酸素運動を通しての健康志向の基本を実践しながら、
また地域社会の仕組みや多様な共生社会をも学び考え、且つ車椅子でも、子連れでも誰でも無理なくU.Dに配慮しパワースポットを厳選しました。
その結果、初級編では片道約5km前後、時間にすると参拝時間は含めず1時間余と
時短にも配慮したビギナー用「練馬七福神めぐり」の骨格が出来ました。
そしてこのプログラムには、もう一つの隠れた目的があります。
それは、練馬社協の使命の一つに避難所、及び帰宅困難者の安全誘導もあり、
その方たちの体力や身体的な弱者が含まれることをも考慮に
入れておかなくてはなりません。
古今東西、強い者は弱者を助けるのが常、帰宅困難者の中には、車椅子や、ベ
ビーカーでお困りの方もいらっしゃるでしょう。安全にスピーディーに組織的
に各駅間を誘導できたら自治体だけでなく交通機関にも喜ばれるでしょう。
そうは言っても、それは後の話。最初はみんなで楽しくいい思い出づくりから始め、徐々に体力や筋肉筋力向上していけば問題はありません。
副産物としてみなさんにTOKYOウオークで完歩し金メダルを獲って戴き、
現実的な達成感を自信に繋げていただきたいと思っております。
要は、いざと言う時に目的に沿って、臨機応変、的確で安全迅速なチームでの
連繋プレー対応ができれば有事にも役に立つという事でしょう。
(字数制限により、前篇はここまで)