いろいろありました。
……そして、世界に向けて
23日（金曜）
東京五輪 TOKYO 2020
愈々待ちに待った
第32回東京オリンピック大会の開幕です。
私は、フィールドキャストで、
東京ビッグサイトの中にある、
MPC（メインプレスセンター）で、
PEM（人材管理）を担当しています。
ここには、各国のメディア及び記者たちが詰めかけて
ここから全世界へ向けてオリンピック関連のニュースを
逐次発信していますので、
セキュリティー上
詳細を今述べることはできませんが、
ここのスタッフ全員が、今大会の成功を、
こころから願って
それぞれの持ち場で、
粉骨砕身奮励努力し、
今や遅しと開花結実を待ち望んでいます。
と、同時に非常事態宣言中なので、
感染症対策もそれは厳しいものがあります。
何重にも検温やPCR検査、消毒
体調管理、アクリル板や接触回避の
ための動線誘導や健康管理等。
ロッカー等の余分なスペースが無いため、
ユニフォーム着用で直行直帰で電車に乗る訳ですが、
必ずしも好意的な目で見られるとは限りません。
が、
なかには、ユニフォーム姿を見て
少しでもこちらに感染させないようにと車窓を開けてくれたり、
隣席を空けてくれたり大会を成功させようとの思いから、
私の周囲に不審者が近寄らないように
さりげなく見張り、ガードをしてくれている心遣いに
ああ、守られている。
と思うと同時に
この方たちの為にも一生懸命辛抱して
機至れば、少ない勇気ながら
いざ振り絞って正義のために
身を捨てて闘わなければ
この先、日本は、日本国民はどうなるのか……
いざとなったら、弱気の保身ともたたかい、
断じて行えば鬼神もこれを避く。ということばもあるし、
「敵（てき）は幾万（いくまん）ありとても
すべて烏合（うごう）の勢（せい）なるぞ
烏合の勢にあらずとも
味方（みかた）に正しき道理（どうり）あり
邪（じゃ）はそれ正（せい）に勝（か）ちがたく
直（ちょく）は曲（きょく）にぞ勝栗（かちぐり）の
堅き心（こころ）の一徹（いってつ）は
石（いし）に矢（や）の立（た）つためしあり
石に立つ矢のためしあり
などて恐（おそ）るる事（こと）やある
などて猶予（たゆた）う事やある
風（かぜ）に閃（ひらめ）く連隊旗（れんたいき）
記紋（しるし）は昇（のぼ）る朝日子（あさひこ）よ
旗（はた）は飛びくる弾丸（だんがん）に
破るることこそ誉れ（ほまれ）なれ
身（み）は日（ひ）の本（もと）の兵士（つわもの）よ
旗（はた）にな愧（は）じそ進め（すすめ）よや
斃（たお）るるまでも進めよや
裂（さ）かるるまでも進めよや
旗にな愧（は）じそ耻（は）じなせそ
などて恐るる事やある
などて猶予う事やある
破れて逃（に）ぐるは国（くに）の耻（はじ）
進みて死（し）ぬるは身（み）の誉（ほま）れ
瓦（かわら）となりて残る（のこる）より
玉（たま）となりつつ砕け（くだけ）よや
畳（たたみ）の上（うえ）にて死ぬことは
武士（ぶし）の為（な）すべき道（みち）ならず
骸（むくろ）を馬蹄（ばてい）にかけられつ
身（み）を野晒（のざらし）になしてこそ
世（よ）に武士（もののふ）の義（ぎ）といわめ
などて恐るる事やある
などて猶予う事やある」
という言葉もある、クラッチが自動でギヤチェンジしてくれる。
弱気にならないように、
そして、応援してくれている
みんなの分まで
健康管理して、最後まで
やり抜かなければ……
今回は、こういうコロナ過の非常事態宣言中の状態ですので、
各会場に足を運び入れることが出来ず残念な思いをされた分、
TV等でご家族、ご友人等安全に感染しないよう、観戦し、
応援して盛り上げてください。
尚、前回「いいね」を800余名の方々から戴きまして、
ありがとうございました。
皆さまもご自愛されまして、
引き続きご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。 （吟）