私:サラリーマン歴27年(介護離職中)
妻:希望の職に就き奮闘する介護福祉士
父:軽度の認知症で実家で一人暮らし中
軽い認知症の父、体は元気でよく動く😊
母が亡くなった悲しみを乗り越えて、
今では、朝のウォーキングで7000歩、
自宅での各種トレーニングも欠かさない🦸
さすがに、夏は朝のウォーキングは休止、
その代わりに、家中を歩き回っているのだ。
しかも、「お掃除スリッパ」をはいて😁
これは父の発案で、僕は言われるまで、
「お掃除スリッパ」の存在を知らなかった😅
父は、自分がいいと信じることを
継続していく能力が高く、維持されていて、
いまのところ、認知症の進行防止に、
その習慣化能力は役立っている感じがする。
認知症が進むと徘徊行動や繰り返し行動に
つながりかねないが、まだわからないこと。
今は、これでいいのだと思ってる❕
こんな父だから、自分が納得したことしか、
やってくれないし、続けてくれないだろう。
そこにフォーカスして考えれば、
やってほしいことをちゃんと説明して、
理解してくれて、いいと納得してくれれば、
いろんな可能性がある、そんな病状なのだ。
家中を歩き回ってくれるおかげで、
父の足腰は、60代並みに元気だし、
フローリングの床はピカピカに輝いている。
もーいいことだらけ❕言うこと無し❕❔
ただ、玄関内の防犯カメラセンサーに、
歩き回る父がちょこっと映り反応するのだ。
「人体(父の頭)を感知しました」と
かなり頻繁にメールが来るのが気になるが、
玄関内に訪問者や侵入者が入った時のため、
人体センサーはできるだけ停止したくない。
父さんよ、家での歩き回りは、
あと1㍍手前でUターンしてくれたら、
嬉しいのだけどと一瞬思ってはみたが…
あっ、
「お掃除スリッパ」を履いてるから、
掃除することも大きな目的となり、
玄関の隅々まで掃除しようとしているのか。
やはり、几帳面な性格は…
どんな状況になろうとも、発揮されるのか。
そう考えれば、
もう出来ることは、一つしかない、
防犯カメラの角度を調整することだけだ。
あと1㍍手前のUターンの要求なんて、
僕の都合だし、言ってもすぐ忘れるだろう。
お掃除スリッパで家中ウォーキング、
父なりに考えた一石二鳥アイデアだもんね。