軽い認知症のある父は、
真面目で頑張り屋さんで神経質な性格。
リハビリに通うことになっても、
いつも全力で取り組んでいるため、
逆にやりすぎて腰痛になったり、
運動器具をぶっ壊したりしていた😓
父は、自分では解っているのに、
「ついつい全力でやってしまうんだよ」
「なんか、手を抜いてるのも嫌だしね」
とか言って、やっぱり全力で取り組むのだ。
リハビリ仲間からは、
「あの人どこが悪いのだろう?」と言われ、
本人も調子に乗って、
「俺はリハビリ仲間の中では一番元気だ!」
と自慢げに話しているが、
そんな父が苦痛になる時があったそうだ。
皆で楽しむ「クイズ時間」で、
皆は答えられるのに、自分だけは、
当てられても答えられないのだという😢
まあ、認知症だから仕方ないんだけど、
突然、ネガティブ思考が大爆発したのか、
「俺、リハビリ辞めたい」
「俺、リハビリ辞めたい」
「俺、もうリハビリ行かない」と、
それから何度も言うようになったのだ。
よく話を聴いてみると、
父のコンプレックスが原因だと分かった。
それは、「学歴コンプレックス」。
ネガティブ思考ではなく、コンプレックス。
そんなことも知らずに…
リハビリは認知症に良いことだと思い込み、
続けさせようとしたこと、反省しました😣
すぐにリハビリを辞めることにし、
父の心の苦痛を完全に取り除くことにした。
子供からは見えないコンプレックスで、
そんなに苦しんでいたんだね、ごめん。
これからも、何でも言ってくれ、
お互いにストレスのない生活を目指そう!