金曜日、母校であるSFCのORF(Open Research Forum)に行ってきた。


ORFは、慶應義塾大学の三田祭期間中に2日間行われる、SFCの研究・活動発表の場。

研究室や学生団体がブースを作り、日々の活動を来場者に発表する。


会場に到着するのが遅かったため、自分がいた研空室や、興味のある研究室を中心に会場を回ったのだが、どの学生も(疲れてダルそうな人も多かったけど笑)自分の研究を熱心に説明していた。



SFCの特徴は、用意された枠の中で研究を進めるのではなく、自ら枠を模索し、定義し、研究を進め、そして自分で作った枠ですら形を変えて進化させていく事だと思う。

自分の興味関心で始めたことだから、みんなジブンゴトとして研究・活動に取り組んでいる。


その姿は、自分の想いを掘り起こしてくれた。

それだけでなく、学年は下だが大いなるライバルであり、多方面で先輩でもある彼らに対して、脅威と闘争心を掻き立ててくれる刺激となった。



また、会場では多くの旧友、同志に会った。

偶然廊下で声をかけてくれた同期とは、話が盛り上がり、共通する問題意識に対してアクションを起こそうという話になった。

本当にわくわくする。まだ形は見えないけど、絶対実現させたい。






原点となる想い、エネルギーは、変わらず自分の中にある。



この認識が、ORFに行った一番の収穫。




- - -




会場の一角には"Home Coming Day"と題して、卒業生に対してポストカードの配布や記念写真とコメントを書くスペースがある。



   "Home"



Homeは、ずっとそこにいる場所ではない。

Awayがあるから、Homeがある。


Homeは、自分のルーツでもある。

コンピュータに"root"というのがあるけど、
自分の行動を規定し、人生を形作っているのも多分根幹となるrootなんだと思う。
Homeは自分のルーツであり、Awayから還って来てrootを再確認する場所でもある。


そんなHomeを感じさせてくれたのは、先輩・後輩がいる研究会の懇親会だった。
迷惑を掛けたことも(たくさん、というか常に)あったけど、

「ここは自分のHome」と思える、「家族」の暖かさも分かった"Home Coming Day"だった。


Homeと家族に心から感謝。







さぁ、月曜日だ。

Homeでエネルギーを補給したから、また飛び立とう。




ひさしぶりの投稿です。

ふと、就職などについて文章を書く機会があったので、ブログにも書いてみました。

結局は、自分の「『個』を知る」「『個』を育てる」という考えにつながるんだけどね。
教育も、就職も、人材育成も。

最後の方の、内容・提案がまだ薄っぺらいので、自分なりに考えてみます。
ご意見、ご指摘などコメントくれるとうれしいです:)

---------------

私は「就職氷河期」という言葉が大嫌いです。そして、この言葉はある意味ウソだと思っています。本当の問題を見えなくしています。


確かにリーマン・ショック前に比べ、求人数は減りました。
しかし、新卒の求人数は、依然として求職者数を上回っています。2013年3月卒の求人倍率(求人総数÷民間企業就職希望者数)は、1.27倍です。

(出所:リクルートワークス研究所「大卒求人倍率調査(2013年卒)」)
http://www.works-i.com/?action=repository_action_common_download&item_id=964&item_no=1&attribute_id=13&file_no=1


では、なぜ多くの学生が就職に苦労するのか。
それは単純に、一部の求人に多くの求職者が集まっているからだと考えます。
例えば、求人倍率は、流通業:3.73倍、製造業:1.65倍に対し、サービス業:0.42倍、金融業:0.19倍と、業種により大きく差が出ています。

一部の業界(金融やサービス)にエントリーが集まれば、競争率が高くなる=行けない人が多く出るのは、当たり前のことです。それを、あたかも職が無いかのごとく「氷河期」と捉えるのは、事実を歪曲している気がするのです。


つまり、問題なのは「職が無い」ことのではなく、自分なりの「職に辿りつけない」または「職に辿りつこうとしない」ことなのではないでしょうか。


大手就活ナビを使えば、1万社近くの企業にアクセスできます。これは本当に素晴らしいことです。
一方、学生(求職者)は多くの選択肢を目の前にし、波に飲まれています。
例えば、日常生活で電子機器や化粧品を目の前に迷った時は、とりあえず知っている・ブランドのあるメーカー、商品を選びますよね?
学生も同じ理由で企業を選びます。

しかしながら、1社の求人数には限りがある。企業とてボランティアで採用をしているわけではありません。熾烈な競争で勝ち残る為に、より活躍できそうな人材を選んで採用するのは当然です。それは「氷河期」ではありません。


知っているから、ブランドがあるからという理由だけでなく、「自分なりの職」を選択出来れば、問題は解決するのではないでしょうか。


情報を多く手に入れることが出来る今の時代だからこそ、自分をよく知り、そして必要な情報を適切に扱い、行動につなげる能力を鍛える。これが結果として「就職氷河期」を解決することに繋がるのではないかと、個人的には考えています。


ご意見・ご指摘頂戴できると幸いです。