父が旅立って、2週間ほど経ちました。

 

父がいなくなった後の自分がどうなるか不安だったけど、僕はそれなりに過ごせています。

普通に食事もたくさん食べて、仕事もして、仲間と笑い合ったりしてる。

 

 

でもやはり…

ふいに、悲しさや切なさに苛まれる時がある。

 

 

余命宣告を受けた父のために、

「もっとやれることがあったんじゃないか」

「もっと辛さやさみしさを受け止めてあげればよかった」

「もっとそばにいたかった」

「もっと感謝を伝えればよかった」

 

 

今さら、考えたところでどうしようもないんだけれど。

「後悔」とか「失敗」とは絶対に思いたくないけれど。

 

ひとりでいると、ふいにどうしようもない気持ちに苛まれる時がある。

 

きっと、これは多くの方が感じることなんだろうな。

 

 

そしてこういう気持ちは時間が解決してくれるんだと思う。

時間がこの気持ちの落とし所を見つけてくれるんだと今は信じている。

 

 

だから、

さみしい時はさみしくなればいい。悲しい時は悲しくなればいい。

気持ちを無理やり押し込める必要はない。

 

そして、

泣きたい時は子どもに戻って泣けばいい。

 

 

とにかく、ゆっくりやっていこう。

 

 

今はそう思っています。