前日まで調子が良さそうだったのに、父の様子がおかしくなった。
土曜日の夜、父は背中と足の痛みで一睡もできず、母が一晩中父の背中をさすっていた。日曜日の朝になってやっと眠れたようだ。日曜日にかかりつけ医に自宅まで来てもらった。
診断したところ「特に大きな変化はないんだけどなぁ…」とのことだった。
「“夜”という概念が心を弱くするのかも」とかかりつけの先生に言われた。
そんなことってあるのですか…
不安、痛み、恐怖…
こういったことが夜になると父の中で大きくなるのだろうか。