戯曲リーディング◆時代を築いた作家たち③
アルベール・カミュ vol.2 「戒厳令」
http://setagaya-pt.jp/performances/20151003gikyoku.html
【日程】2015/10/03(土) ~ 2015/10/04(日)
【会場】シアタートラム
物語の舞台は海辺の都市。そこに、ペストと名乗る男が突然現れ、あなたの地位がほしいと総督に迫る。男の女秘書がメモ帳を開いて線をひくと、護衛が倒れて死ぬ。人々は恐怖におののき、海へと通じる門が閉ざされ、この国に戒厳令がしかれる。「沈黙と秩序と絶対の正義」を唱える暴君ペストに、青年ディエゴは反抗するが…。
(世田谷パブリックシアター・ホームページより)
【作】アルベール・カミュ
【訳】大久保輝臣
【演出】中屋敷法仁
【出演】
岡野真那美、小野ゆり子、高部あい、竹井亮介、谷川昭一朗
谷田歩、富岡晃一郎、中屋敷法仁、平田裕一郎、牧田哲也
上演時間 約2時間45分(休憩あり)
ポストトーク出演者
[司会]中屋敷法仁
[10/4出演]高部あい 谷田歩 富岡晃一郎 平田裕一郎
48グループさんのイベント・舞台 断念して、こちらの朗読劇に参戦。
先週も同じ時間に訪れた三軒茶屋。キャロットタワーを吹き抜ける風に秋の到来を益々感じた。
この朗読劇の情報は皆無であったが、で○おう様のおかげで、無事チケット入手。
朗読だけで進むおよそ3時間。
ひとえに俳優さん方の熱演によるものだろうが(約お1人 残念な俳優さんもいらっしゃいましたが)、全く時間を感じさせない興味深い面白い作品。
美しい女秘書を演じた 高部あいさん。愛の強さを感じさせるヴィクトリア 小野ゆり子さん。特に素晴らしかった。
アフタートークでは作中で支配者側を演じる皆様の貴重なお話も伺えた。
アフタートークも含めると3時間15分。ラッキーな日曜日の午後を過ごせたなぁ。