初日観た席はＡブロック最前列。
上演時間80分のほとんどの時間、
主役 満島さんのお姿を拝見できたのは
後頭部と背中のみで、、、、、、
”う～～ん 円形劇場上手く使ってるなぁ～～”と
演出家さんに嫌味のひとつも言いたくなる 極上の席。
つい最近この劇場で見たあの作品もそうでしたが、
舞台装置を座席の３列目ぐらい？の高さに設置されてしまうと
いくら舞台が近いといっても作品は観辛くて仕方ない。
で金曜日。
Ｆブロック最後列。
座席から見える風景が全く違い、
同じ舞台を観ているのか？？
と自分が信じられないぐらいに作品に集中でき、
満島ひかりさんの鬼気迫る集中力に感動した。
出演作を見る事自体 過去
”農業少女” ”ルドンの黙示”という舞台でしか経験もなかったが、
今回このような規模の劇場で改めてライブで満島さんを観れたことは
それだけでもお金を払ってこの舞台を見る価値があったと感じたほど。
家族四姉妹の 子供時代の回想と現代の話。
どこにでもあるような家族の話ではあるが、
姉妹それぞれの想い、感情、立場など
見終わって数時間経った方がジワジワと考えさせられる。
一見ハートフルにも感じるが
見方を変えるとダークなファンタジーにも見てとれる。
千秋楽 もう一度あの世界を味わえるのが
本当に楽しみだ。
そういえば近くの座席で
女優の倉科カナさんが観劇されていたけど、
有りえへんぐらいに美しかったww
青山円劇カウンシル♯6 『いやむしろわすれて草』
http://www.nelke.co.jp/stage/iyamushirowasuretegusa/
青山円劇カウンシル第6弾は、
小説家としても高い評価を得る一方2月公開の映画『横道世之介』では脚本を担当、
今秋公開の映画では監督も務めるなど、
演劇以外での活躍も目覚しい五反田団の前田司郎が円形劇場に挑む！
主演には今最も魅力的な女優の一人、満島ひかりを迎えて贈る、
涙も出ない人たちの、ありふれた不幸の、ありふれた幸福の物語。
日程：2013年5月16日（木）～26日（日）
※受付・当日券販売は開演の45分前、開場は開演の30分前
上演時間：約1時間20分
5/16(木) 19:00
5/17(金) 14:00 19:00
5/18(土) 14:00 19:00
5/19(日) 14:00
5/21(火) 14:00 19:00
5/22(水) 19:00
5/23(木) 14:00 19:00
5/24(金) 19:00
5/25(土) 14:00 19:00
5/26(日) 14:00
会場：こどもの城 青山円形劇場
作・演出：前田司郎
出演：満島ひかり 伊藤 歩 福田麻由子 菊池亜希子
大山雄史 能島瑞穂 黒田大輔／志賀廣太郎