カラテチョップええやん5 | 東京下北沢から長崎大村市へ、カラテチョップええやんのブログ

東京下北沢から長崎大村市へ、カラテチョップええやんのブログ

東京下北沢から長崎大村市へ移転、ベトナム料理屋カラテチョップのシェフドイa.k.aええやんのブログ。喋るようにスラスラと文章を書けるようになりたいので、訓練のため毎日更新したいです(^o^)

僕は28才ぐらいのときに映画監督を目指し上京しましたが、映像業界は一度働いてみて、泣きそうになるぐらい大変だったので2週間でやめました(^o^)

で、将来お店でも持てたらカッコええなあ、ぐらいのウルトラライト感覚でシモキタのベトナム料理屋でバイトを始めました。

その数年後には運と縁に恵まれ、暖簾分け的な感じで独立させていただきました。超ラッキーでした。オレ、最高って思いました。でも、それは地獄の始まりでもありました(*^^*)

大学は経営学部でしたが、全然勉強しなかっので、ドシロウトが会社経営をやることになり、めちゃくちゃでした。いろいろナメてました。とにかく、失敗ばかり。お店も何軒か潰しました。下もついてこないし、あまりにも不甲斐ないから元妻に愛想をつかされ、離婚もしました。
住むところも2Kのアパートから、風呂なし4畳半に転落しました。

そんな泣きそうで、オシッコ漏らしそうな状況の中、悶々として、俺は世界一、いや宇宙で一番不幸で可哀想なオトコだ、とウジウジしてたら、マッドマックス怒りのデスロードばりに自分の中の生存本能が「survive生きろ!survive!」と言うんです。。。このまま終わるわけにはいかない!!とにかくなんかわからんけど、必死でもがきました。必死でもがいたら、いろんなことが見えてきて、最終的に「自分が変わらなければ、何も変わらない。。」みたいな気持ちになりました。

思い返せば、上手くいかないのを人のせいにしたり、世の中のせいにしたりしてました。周りの人のアドバイスや忠告や訴えを聞く耳を持ってなかったんですね。

そのころのぼくはこんな感じでした。

「オレ、スゲー、オレ以外、バカばっかり。」

そりゃダメですよね。
で、現実にコテンパンにやられ、

「オレが一番最悪。。。」
って思うようになり、それでも手を差し伸べてくれる人々の優しさに触れ、

「オレ以外の人みんな、スゲー!!!!」
って思うようになりました。

よし、オレもスゲーって自分でもう一度思えるように頑張ってみよう。

自分が変わらなければ、と思うようになって、よーく周りを見回したら、ヒントやチャンスが転がってるのに気づくようになり、ちょっとずついろんなことが上手くいくようになりました。

それから今に至るまで、上手くいったり、失敗したりいろいろで、ときどき調子ぶっこいて、
オレが一番スゲー!!って、勘違いしそうになりますが、
「オレもスゲー、でもオレ以外のみんな、もっとスゲ~~!!」って思ってます。

A-YAN

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待ってたらアカン、動き出そう!と思い、500円のベトナム弁当を作って、シモキタの街を売り歩きました。このときにいろんな人々に助けていただきました。感謝です。*ちなみにワゴンは台車の上にテーブルを乗せて布を被せて作りました。