ゴールデンウィークということで
道も混んでるので

山田→大槌→釜石→大船渡→陸前高田→気仙沼→南三陸→三陸道経由で

沿岸を見学させてもらいながら帰っております。

私は、2月に初めてこの東北に足を踏み入れたけれど、3年たった現在も、

津波で流されて残った跡はそのまんまで
新しい住宅のような姿はあまり見られませんでした。

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震災によって亡くなった方だけじゃなく、
その後のストレスや、体調を崩したなどで亡くなられた震災関連死の方は、3000人も超えている。そして、今も増え続けている現実。

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せっかく生き延びれた命なのに、
救うことが出来るだろう命を
無駄にしているようで悲しい。

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そして、初めて訪れた
南三陸町旧防衛庁舎。


テレビで見ていたあの光景が、
そのまま残されていた。



震災の傷跡を私たちのような訪れる人たちに見てもらおうという考えと、
この姿が残っていることで悲しい出来事が忘れられず辛いという人たち。


だから、壊すことができない現状。

街が復旧していれば、
少しでも活気付けることができれば
答えはひとつになるかもしれない。

けれど、
現実はそのまんまの姿の街。


『東京五輪は反対じゃないけど、
自分たちの家が出来る前に選手村ができるのはちょっと…』という地元の人たちの言葉を思い出しました。




何もなくなってしまった街に
残されたままの傷跡。

訪れる人たちも減ってきた現状。




私たちが訪れるだけで
こんなにも喜んでもらえる。
こんなにもありがとうと言ってくれる人たちがいる。


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家を建てたり、
商業施設をつくってあげたり、
そういったことは出来なくても、
心のケアはできる!!


街のケアは国でしか出来なくても、
心のケアはだれにでもできる!!!!


自分になにができるかな
できることあるかな

そう思う人もたくさんいるとおもう。
わたしも、そのひとりだったから。


でも、そんなの簡単でね、
訪れる理由が、
『おいしい産地を食べに行く!』でも
いいとおもう。
おいしいものがたくさんあるこの地に、
ぜひいってもらいたい!!!!!
その中で、少し光景を見てもらいたい。


そして、自分の見た光景を、自分のまわりのひとたちにお話してあげてほしい。



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少しでもはやい復旧と、
一刻も早く仮設住宅から出れること、
心から願っております。




また、すぐ遊びにいきます(*^_^*)DASH!