2023年、明けました。今年もセンポクカンポクをよろしくお願いいたします!

 

今年、一つの試みとして

TiktokとYoutubeのショートで

 

週3回、出来立てほやほやの新曲のサビを公開します!!!

その名も「毎週サビ更新!」イエー!

※目標は週3回!火・木・土!

 

まだまだ動画作成とかに時間がかかって不安は拭い切れないですが、一人でも多くの人にこのセンポクカンポクってバンドを知ってもらいたい。

たまたま何の気なしに流れてきた動画で、出会うきっかけが作れるのなら。

その数秒に賭けてみたい。たくさん失敗してもいいから、やってみたい。

 

自分が作った曲でこれはあんまりかなー。とボツにする曲も多いのだけれど、そういう曲が受け入れてもらえる可能性があることも知っている。何が良い曲かなんて基準は曖昧だ。

毎週サビ更新を出すことで、一緒に曲を育てていく制作過程も共有できたらとも思っています。(1つの曲にしないものも出てくると思うけど)

 

とにかく今年はたくさん作って、たくさん世に出でていきたい、その先でたくさんの人と出会って、その人の笑顔がみたい。もちろん、あなたも一緒に。

 

じわじわと心の中で燃え続ける炎を絶やさずいくぞー。

 

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2022年が終わりますね。

 

今年は厄年。そして来年は後厄。

今年の始めに「会いたい人に会う一年にする」と公言し、

昨日のセンポクキャスでも言ったけど振り返るとちゃんと「出会い」の一年だったような気がする。

今年はライブ本数こそ少なかったけど、夏にレコーディングして、秋にミニアルバムをリリースして。

レコ発ツアーは大阪と島根、そして東京の3公演だけだったけど、中身の濃いツアーやったな。

大阪と東京編は対バンしたいと思うバンドに声をかけて。決まるまで色々大変やったけど、どのバンドも本当に良くて、最高に楽しかったな。全バンド、また対バンしたいな。

久々の遠征で会いたい人たちにも再会できたり、また何度でも帰ってきたいと思える場所が増えました。

会いに来てくれてありがとう。

やっぱり楽しい時間は自分から作りに行かないとな。

 

ツアーでの出会いも然り、サウナやバンジージャンプとの出会いもあった。

サウナはThe Saunaと出会えたのが何よりよかった。夏、大自然の中での外気浴が気持ち良すぎて、風が吹くたび思い出してしまう。天然の水風呂も言わずもがな最高。また必ず行きたい。

そして人生初のバンジージャンプ経験。段数が増えるごとに増していく恐怖と、ジャンプ台に立った時の経験したことのない絶望。飛んだ後の高揚感。

終わってしまえば一瞬の出来事だったけど、あの経験に出会えたこと、一生の財産やなと思った。

 

そんなこんなで今年もたくさんの人と出会えて嬉しかったです。

来年もちゃんと会いにいけるように、躍進したいと思います。

早速、年始にお知らせあると思います。

2022年もありがとうございました。よいお年をお迎えください。

「好き、嫌い、馬鹿みたい」何気なく放った言葉が
温度感もゼロのまま 僕の目に触れたんだ
 
笑って泣いて彷徨って 喚いてたって何もなくて
困ってたって気付かない 想像ができたらな

自信なんかさそもそも持ってないから 落ち込むこともないよな

 

さよならリボルバー 目が覚めたらあたしの側にいて
散々文句ばっかでごめんね 最後の言葉を飲んだ

 

辛く悲しい時ほど 誰かに言えはしないし
文字にしてもただの記号で 相手にされないな

 

攻撃的な言葉で 誰かの仮面かぶって
言いたいことは言えたかい? それで君は満足かい?
切ないよな 後には戻れないから ずっと傷を負ってる

 

さよならリボルバー 温度の見えない言葉の羅列
震えた肩を誰が抱くの? ナイフの言葉はいらない

 

さよならリボルバー 目が覚めたらあたしの側にいて
散々文句ばっかでごめんね 最後の言葉は

 

さよならリボルバー 不器用でも伝えてみなくちゃな
夜の空に浮かんだ月が いつもより綺麗だから 

 

 

 

お待たせしました。

 

センポクカンポク、

3rd mini album「Sound Shower」

をリリースいたします!お待たせー!

 

収録曲↓

  1. さよならリボルバー
  2. Tonight(feat.Yota Kosada)
  3. 時給900円
  4. ミスタールーカス
  5. 桃源郷
  6. ヒーロー

配信限定だった曲達を中心に新曲入りの全6曲!トレーラーはこちら↓

 

 

もうこれで1つのセトリとしてライブが出来てしまうのでは!?というくらいバリエーションに富んだラインナップです。

それぞれ、色とりどりの楽曲が顔を連ねているってこともあるし、シャワー浴びると気持ちがいい、それを見立てて、音のシャワーをたくさん浴びてほしく「Sound Shower」と名付けました。

 

ジャケットのデザインは我がベースのしんちゃん!シャボン玉は私が吹いてます!綺麗なシャボンが吹けなくてめっちゃ怒られた!(どうでもいい)

センポク初の紙ジャケ仕様で、自宅に届くのがわくわくしています。(プレス真っ最中)

中にはそれぞれの楽曲のセルフライナーノーツも入っており、充実度満載のCDです!

たくさんの人に届いてほしい、たくさんの人に届けたい。

 

だからこそ、レコ発ツアーも敢行します!!!!!

今回行くことのできない場所はごめんなさい。また必ず、行きます。

規模こそ小さいかもしれないけれど、私たちが今できる精一杯の方法でこのCDを届けにいこうと思います。

 

 

新しい出会いを求めて、新しい繋がりを求めて、足掻いていくぞー。

ツアー関連の準備やスタジオで今年の夏は終わりそうだけど、わくわくの方が勝っている。

必ず、全日程、もれなく良い日にします。遊びにきてください!

 

2022年本屋大賞の受賞作の一つとして朝井リョウの「正欲」がある。

ミーハーな私は(朝井リョウ氏も好きなので)安易に飛びついた。

 

・・・安易に手に取ってしまった。

これを読んでしまうと、もう戻れない。

この本を知る前の私と知った後の私の中に残るものが・・。

 

 

※例によってネタバレ含みますので、見たくない方はスルーでお願いします〜!

 

 

 

↓あらすじ(特設サイトもかっこいい・・)

 

 

なんというか、冒頭の文章からこう、共感する場面もありながら、頭を殴られる感覚を言葉というものでぶつけてくる。

 

『既に言葉にされている誰かに名付けられている苦しみがこの世界の全てだと思っている、そのめでたい考え方が羨ましいと。

あなたが抱えている苦しみが、他人に明かして共有して同情してもらえるようなもので心底羨ましいと。』

 

『お前が安易に寄り添おうとしているのは、お前が想像もしていない輪郭だ。自分の想像力の及ばなさを自覚していない狭い視野による公式で、誰かの苦しみを解き明かそうとするな。』

 

この本を読んだ後は、もう多様性なんて言葉を安易に使えなくなるし、

今までの自分が僅かながら持っていた考えというものが一気に揺らぐようなこの読書体験を味わうことになる。

(手元に残ったこの感覚で、今、自分は何を歌うべきか、考えてしまった。強烈すぎる。)

 

また朝井さんは私を迷路の中に招き入れようとしてくる。

そこに出口はあるのだろうか。

朝井さんが綴る言葉はいつもリアルだ。リアルすぎて、怖い。

本と現実の境界線がわからなくなる。

 

正しい解答ってなんだろうか。そもそもそんなものはあるのだろうか。

 

だけど、自分の理解が及ばないことがあるって知れたことが、今後生きていく上で少し救いになるような気がした。

何という本を出してくれたんだ。。

安易に手を出した「正欲」という読書体験だが、体験できてよかったと心の底から思う。