今回は私の仕事について
引き続き自己紹介が続いております。今回は私のお仕事について。最初のブログにも書きましたが、一応大学教授として働いています。日本にそのまま訳せる職種ではないので(学歴詐称とか言われても嫌だし←Twitterのやりすぎw)、英語表記のままブログでは使うことにしますが、タイトルはAssistant Teaching Professorです。主に授業を教えるのが専門の仕事ですが、それに加えて研究も他にも色々しています。研究(や他に色々)についてはおいおい話しますので、今日は私のメインの教える仕事について。
私が教えるのは全て大学院の授業です。私の属しているカウンセリングプログラムは3学期制なのですが、教えるのは春学期と秋学期です。夏学期は自由で、教えたい人はボーナス付きで二科目まで教えることができます。夏は教えたくない人は長ーいお休みを取ることもできます。私はボーナス代わりに短い授業を一コマだけ教えることにしています。
春と秋学期は4コマ教えることになっています(これはポジションによって違います。)Tenure trackの人は二コマなので4コマ教えるというと「うわーめっちゃ大変じゃーん」って顔をされます。まぁ実際大変ですが、Tenure trackの人は(うちの大学では)毎年一流か二流出版社から研究を二つ出さないといけないので、それはそれでめっちゃ大変です一言で言うとアメリカの大学で働くのめっちゃ大変説。ふと気になりグーグル先生に聞いたら、大学教授の平均勤務時間は週平均で最低40-50時間で、だいたい60時間以上らしいですアメリカあるあるの何にもないけど働いてる時間はなく、ずっと休まずこれくらい働くので・・・憧れのアカデミアに入っても数年で辞めていく人がいるのも納得です。
四コマ教えますが、四科目教えるのではなく三科目になるようにアレンジしてくれています。二コマは同じ授業で、三科目なんですね。毎学期教える授業は教授側がリクエストできるのですが、今学期(春)は三科目(四コマ)教えています。
今学期教えている授業はこちら、
インターンシップ (Clinical Mental Health Counseling Field Experience)
多文化カウンセリング (Foundation of Multicultural Counseling)
女性カウンセリング (Counseling women toward empowerment)
このうち多文化カウンセリング (Foundation of Multicultural Counseling)は二コマ教えています。いつもはインターンシップ (Clinical Mental Health Counseling Field Experience)のクラスを二コマ教えるのですが、今学期は多文化カウンセリングを教えられる先生がいなかったので、私にお鉢が回ってきました。多文化カウンセリングはなかなか教える先生がいなく、博士課程の学生は教えられないので(精神的にも色々大変だからw)、私が二コマ教えることになりました。
ちなみに来学期(秋学期)はこちら
インターンシップ (Clinical Mental Health Counseling Field Experience)
上級多文化カウンセリング (Advanced Foundation of Multicultural Counseling)
グループカウンセリング (Group Procedure in Counseling)を教える予定です。そのうちインターンシップ は二コマ、グループカウンセリングは博士課程の学生と一緒に教える予定です。上級多文化カウンセリングは初の博士課程の授業なので、今からワクワクドキドキです。
とまぁ、こんな感じで教えております。授業の内容についてはおいおいちょっとずつ小出しで出していきます。そうしないとネタがなくなってしまうので 今後もよろしくお願いいたします。