はじめまして。若作りおじさん(40代)です。
若作りをしようと思って若作りをしている訳ではなく
好きな事や物を追求しているといつの間にか若作りになってしまったタイプです。
ただ若く見られる事に喜びを感じます。
顔は10代の頃に「遠くから見たらジャニーズ系ですね」と言われるぐらいの顔です。
近くからは見ないで下さい。遠くから限定でお願いします。
さて、今日は【どのぐらい若作りなのか?】をテーマにお話をさせて頂きます。
私は服が好きでよく観に行きます。
各地にある丸井も行きますし、近場だとレイクタウンにも行きます。
ハイブランドはお値段的に戦慄が走ってしまうので、比較的手を出しやすい金額の
服を選ぶようにしています。
さて、昨日行ったお店での出来事。
10月に行く予定のディズニーで着て行く服を先週買ったのでそれに合うアクセサリーが欲しいと思い
とあるショッピングモールに行きました。
色々なお店を見て、とあるお店に入りました。
そこはY2Kやパンク系の服が売っていて、私が先週買った服にも合いそうなアクセサリーが売ってました。
色々と見ているとショップ店員のお兄さん(推定24歳)が話しかけてくれました。
私は超絶コミュ障なので九官鳥のように「そうなんですね」としか言えなくなるタイプでして。
お仕事で話しかけて下さっているのは理解しているので
「話しかけないで!!」とかは思ってても口には出しません。
しかし心の中では思っていました。
「何かお探しですか〜?」
「あ、良いものがあればって感じで?」
「今秋物が多く入荷してて〜」
「これはコラボですぐ売り切れちゃったんですけど早かったので今日入荷したばかりで!」
と、色々説明して下さる中、南京錠の素敵なネックレスがあり、初めてそのお店で手に取りました。
そうするとお兄さん(推定24歳)が
「それはね、ネックレスなんです!」
って教えてくれました。
はい、ネックレスです。知ってます。私が生まれた頃より遥かに昔からネックレスってありましたから。
きっと「南京錠のネックレスです!」って言いたかったんですかね。
ただそれでも見たらわかるので、驚きがある例えばデザインの説明とかをしてくれると
「へ〜、そうなんですね!素敵な意味があるんですね!」とか言えたんですけど…
気の利いたセリフは言えず、
「はい、やっぱりネックレスだと思いました。よかったです。あってた。」
って感じの悪い返答をしてしまいました。すみません。
ちょっと空気が悪くなった2秒間。お兄さんが空気を変えようとしてくれたのか
「ここのコーナーは全部、ネックレスなんです!」
とまた見たらわかる説明をしてくれました。
コミュ障の私はツッコみも思い付かず
「へぇ…そうなんですね…」
と一言。
しかしここで事件が発生しました。
お兄さんがすごく得意げなお顔で「でも!!」って言いました。
新しい必殺技のような紹介が来る。
そう身構えた私はお兄さんの顔を見ました。
ニヒルな顔をしたお兄さんは、棚のちょっと先を指差し、こう言いました。
「あのあたりから先は、ネックレスではなく腰に付けるジャラジャラしたアクセサリーです!こうやって付けるんです!」
とご自身でつけていらっしゃるそのジャラジャラとしたアクセサリーを見せてくれました。
ありがとうございます。
ただ若作りおじさんが10代の頃にその腰に付けるジャラジャラとしたアクセサリーはとても流行り
名前も知ってます。そのアクセサリーは【ウォレットチェーン】という物です。はい、知ってます。
ひねくれた私は
(あ、ウォレットチェーンを知らないぐらいファッションに疎く見えましたか?)
と心の中で何かが突発的に爆発してしまい、脳内は被害妄想のオンパレードで
「ウォレットチェーンですね。わかります。」
って言ってしまいました。ごめんなさい。
恥ずかしくて早々に立ち去ろうと出口の方へ向かうと、靴も売ってました。
そこにはメンズの厚底の靴もあったわけです。
スニーカータイプの厚底の靴も欲しいと思っていたので心はモヤモヤとしたままですが
少しだけ見せてもらう事にしました。
見ていると先ほどの推定24歳がまた来て下さり、
「これはね、厚底で高さがあるんですよ!」
と教えてくれました。だから知ってるっちゅーねん、見たらわかるっちゅーねん!!と思う心を抑えて
「そうなんですね。何cmあるんですか?」
と、今度は自分から初めて質問をしてきました。
推定24歳はとても嬉しそうに
「8cmです!!」
と教えてくれました。そして低身長の私にはタブーである
「ちなみにお兄さんは身長何センチですか?」
という質問をしてきました。
「164cmです。」
心で泣きながら伝えました。
きっと表情はとても悲しそうな顔になっていたと思います。
そしたら推定24歳は私を励ましてくれました。
「大丈夫です!この靴を履けば172センチになります!新しい世界が見えますよ!」
と。
あ、これが本当の若者との会話か。
私が忘れてしまっていた若者としての会話。
生まれは大阪、育ちは兵庫。見てたテレビチャンネルは主にはカンテーレ。
週末は12時から新喜劇をテレビで見て、ボケとツッコミを練習した幼き時代。
そんなボケとツッコミ、そして若者としての発言方法を忘れてしまっていた事に気づきました。
ありがとう、推定24歳。
心はフルボッコです。
しかしせめて返答をしなきゃいけない…
絞り出した言葉。それは
「そうなんですね…」
