ドクターX ~外科医・大門未知子っていうドラマ見てるんだけど、ひどすぎますねー。
第1話のニューヨークでも、なぜお腹空きすぎて必死の人が、マンハッタン東42丁目からクイーンズやらブルックリンやらをわざわざ通ってチャイナタウンまで歩いて行くのかわからない、っていうどうでもいい疑問から始まって、なぜ、アメリカでの医師免許がなく病院登録してない人が勝手に手術しちゃうのか、というバカバカしさにはもうそういうもの、として見るしかないなーとは思ってたんだけど…、
そのあとも、勝手に手術中に執刀医が変わるとか術式そのものも変えるとか、それはありえないよねーなんて思って、それでも見ていた私も私なんですけれどねw
最新の回の録画をさっき見てたら、これも有り得ない話。
大腸ガンステージ3bで、手術じゃ治すことができない、抗がん剤治療で進行を遅らせるのがベストと言われたけれど、このままだと余命半年、と。
同じ大腸ガン3bの私としては、なんじゃそりゃ?としか言いようがないです。
手術ができないのは他に転移がある時がほとんど。
大腸ガンの抗がん剤治療は、進行を遅らせる以上の効果があることが多いので、最初の段階で進行を遅らせるだけ、という医者なんていないはず。
だいたい、大腸ガンが怖いのはそもそも、腸が詰まってしまう、いわゆる腸閉塞。
ほっといたら腸が破裂して死にます。
リンパ転移のみで他臓器転移がない状態で、切らない、という選択を言う医師なんて正直ヤブを超えてて偽医者かと。
患者が途中、ううっとうずくまる感じでお腹を押さえているところが出ていたけれど、痛みが出るということはだいぶ腸が詰まっているということでそんな痛みじゃ済まないはずだし、そこまでになっていたら、半年なんて持ちません。
とにかく、いい加減なことを言うなーーーって腹が立つ。
そして今回も、術中に突然の術式変更、担当医変更。
ありえないよね。
手術直後なのに化粧バッチリ、とか。
明らかにマスカラ、アイラインをものすごい勢いで塗っています。
手術の時は全部とらされますから。
アートメイクならわかるけど、マスカラもツケマもエクステも、ダメです。
あんまりのいい加減さに、何か書かないといられなくなりましたw
さて、いろんな方々にご心配いただいてますが、私は昨日から無事抗がん剤最終クールに突入、もう少しで治療が終わります。
毎日の様子は相変わらずこちらに書いているので、おヒマな方、ガン患者の実態にご興味あるかたはぜひどーぞ♪
最近の私です。