組織の中で昇進したいと思っている方々へ。

部下を見ていて思うこと、キャリアアップに必要なポイントを書く。

合格者の経験から学び、職場での差別化を図り、マネジメントスキルを向上させる。

昇格面接で必ず聞かれる「で、どうするの?」

昇格前にも後にも、未来に向かって何するか。これがキー。

 

1.昇進への考え方
 自分が思うリーダーシップの考え方を明確にしておく必要がある。
 組織の方針や自身のビジョンと平仄をそろえつつ、

 それを的確に表現できるようにしておく。

2.上司の能力
   上司は、論理思考、戦略思考、メタ思考を身に着けているだけでなく、

 実務に活かす方法をわかっている。そして行動している。
 業務の中で学んだ経験と知識を結びつける。理論と実践を融合させる。
 普段から強く意識しなさい。


3.管理職候補に推薦されるため戦略
 昇格には仲間といえども差別化が不可欠だ。自分の専門性はなんだ?
 あたらしいアイデアはあるか? なんのプロジェクトに参画している?
 自身の成果をアピールできる機会を絶対にスルーするな。

 職場での存在感を高めること。

4.リレーションシップ
 上司や同僚との良好な関係構築が成功の基盤。
 主業務も庶務も周囲への気配りと目くばせを忘れるな。

近道
 ・昇格を望むなら、確実に自分が勝っている組織へ異動しなさい
 ・現在の組織にとどまるなら、定期的な業績報告やプレゼン行おう
 

 つまり、上司や関係者に自身の仕事への貢献度を示すことだ。


5.マネジメントスキルの向上
 管理職に必要なのは高度なマネジメントスキルだ。

 自己啓発を怠らず、リーダーシップやチームビルディングのトレーニングを受ける。

 成功本、芸能人の本は、大企業の職場では全く役に立たない。
 なぜなら現場を全くしらない


6.昇格面接の心得
 自分の会社のイントラを読み込むといい。抽象度が高いが、全部書いてある。
 組織のビジョンを理解して、自分の立ち位置はどこか、何を行動すべきか考えよう。
 (おそらく、本部>部>グループ>チーム 階層ごとに方針があるはず)

まとめ
 - 経験、知識を結びつける
 - 自己差別化をしよう。職場でのアピールとマネジメントスキル向上がカギ
 - 組織のビジョンを理解し、具体的な行動に移す