ここ数日と比べて今日は風がなく、気温は低いものの比較的すごしやすい一日でした。

 

午前中、鹿ののぞみちゃん(♀推定3歳)が庭の飲み水場でジッと立ちわたしをみていました。

 

わたしはのぞみちゃんのその様子をみて、今日も分厚い氷がはっていると理解をしました。

 

お湯で氷を少し溶かし取り出すと、水が15センチほどの厚みに凍っていました。

 

のぞみちゃん、わたしに「水が飲めない」と言うところがえらいな~と思いますし、水を飲みたいという気持ちをそのまま伝えてくれることにうれしく感じます。

 

わたし自身、犬鹿たちの声を聞くことが上達して応えられるようになり、犬鹿たちは日々いろんなことを話しかけてくれるようになっています。数年前と比べ今はみんなとの会話がとても増えています。

 

犬を尊重する犬育てを提唱している川上さんの記事に、長年一緒に暮らしていると、犬は同居人の意図を理解するようになると書かれていました。

 

★記事↓↓↓

 

長年一緒に暮らすことで犬は知っている単語が増え、同居人の声の調子から意図を理解するという。そして、同居人の持ち物や行動から、同居人の意図をわかるということです。

 

このことは、わたし自身もPONOPONOアドバイザーのソラさんも実感しています。

 

ソラさん宅の犬猫さんたちは、ソラさんが持つカバンで「早く帰ってくる」「長い間帰ってこない」ということを理解していて、その時のカバンによって犬猫さんたちの反応が違うと話してくれました。

 

我が家の犬鹿たちも同じで、わたしの持つカバンや服装などで「すぐに帰ってくる」とかを理解しています。

 

近くに買い物へ行くときは、わたしは布の買い物バッグと財布、携帯電話を持ち、みんなに「近くに買い物に行ってくる」と伝えます。

 

そうすると、「そうなのね~」と言う感じで、休んだままいたり、各自に自分の時間をすごしたりしたままでいます。

 

しかし、わたしが大きめリュックサックを背負うと、犬鹿たちはドアのところまで来て、鹿たちは「ピィ~ピィ~」と鳴きます。

 

大きめリュックサックを持つときは、山を下り街へ買い出しに行くときなので、3時間~4時間後の帰宅になることが多いのです。

 

鹿たちとはまだ2,3年ほどしか一緒に暮らしていませんが、鹿たちはわたしの様子を観察したり、犬たちの様子をみたりしながら、いろいろなことを学んでいます。

 

個々動物たちが落ち着いて状況判断できる環境であれば、その能力をどんどん発揮していきます。

 

わたしたちが犬(やその他の動物)に指示したり、合図を出したりしなくても、個々に理解しており、暮らしの中で自分(動物たち)はどのように対処していくかなどを考え行動しています。

 

なので、犬(やその他の動物)の考える力の幅を狭くしたり、なくしたりする指示や合図などを行わない方が犬たちは生きやすいのだと思います。

 

なぜなら、状況に応じて自分で対処できる個々になるからです。対処できるということは、パニックになりにくいし、ストレスのかかりは少なくなります。

 

自由な環境のもと、状況判断ができるようになってくると、自分で対処法を見つけ出したり、助けや他に必要なことがあれば、それを同居人に言ったりすることもできます。

 

犬(やその他の動物)は、暮らしから学びいろんなことをちゃんと理解しているので、犬の思考の自由を妨げることなく、それを発揮できる暮らしができるといいなと思います。

 

鼻をひいて、ウィーンとするすぐるちゃん(♂3歳)。

このような仕草を山羊さんでみたことありますが、鹿さんもするのだと思い、ふふふっとなりました。

「ウィ~ン」

 

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