今日はわたしの頭痛がひどかったので同居犬お鹿たちに心配をかけてしまいました。

昼間横になっていたので今は頭痛が少し収まりよかったです。

 

わたしの体調がすぐれなく横になっていると犬たちは一緒に横になって「よくなるといいね」という感じでわたしの様子を見てくれています。

 

鹿たちは以前、体調がわるく横になるわたしの体を時折鼻でつついたり、手を引っ張ったりしてわたしに「起きて」と言っていましたが、今は「起きて」と言わなくなり犬たちとよく似た様子でわたしを見てくれています。

 

鹿たちは犬たちの行動などをよーく観察しているんだろうな~と思いました。

 

「起きて」と言いにくる行動、そうでない行動、どちらもわたしを気にしてくれている行動で、犬と鹿たちのやさしさを感じます(起こそうとするのは不安な気持ちがある時もあります)。

 

 

今日の「ドッグウォーカ―博士のスローライフ」ブログに「犬種によって性格が違う?」という記事が書かれていました。

 

★記事→「https://ponoponoblog.info/post-1430/

 

犬種によって性格が決まっているかのように言われていることがありますが、うちのボーダーコリーたちを見ていてもそうではないと認識しています。

 

記事に書かれているように「犬種によって特徴的な行動というのはあるが、個体の正確については遺伝と環境の相互作用の中で形成されていくので、犬それぞれの部分が大きい」。

 

ボーダーコリーの場合、よく「神経質」「動くものに過剰反応する」「とても多くの運動が必要だ」「ボールを追いかけるの他犬種より優れている」など見聞きしますが、どの個体もそうではないです。

 

先住犬のるなちゃんは動くものには反応しなかったし、春ちゃんは人間が投げるボールには無反応でしたし、ひーちゃんもボールやディスクには興味なしで自分で見つけた遊びに夢中でした。

 

ボーダーコリーはすばらしい運動能力があると言われることから、ドッグスポーツをしたいとボーダーコリーを選ぶ人がいます。

しかし、昔何度も「うちはボーダーコリーなのにすごくおっとりしててボールやディスクを追わないんだ」と聞いたことがあります。

 

なので、人間はどうしたら犬がドッグスポーツするようになるか、いろいろとやってみてるということでした・・・。

 

ボーダーコリーは使役犬としてその仕事をしやすいような体の形態になっていることから運動能力が高いと言われているのかもしれませんが、走るのがスムーズに行える体の形態というだけで個々のボーダーコリーたちがみんな体を動かしたい(運動)と思っているのではないし、人間が犬に求める運動内容は犬の体や精神に大きな大きな負担を与える激しい運動で、そういった面からも「この犬種だから」と決めつけしまうことはよくないなと思います。

 

それに今ではそれぞれの犬種の乱繁殖などにより、生まれながらに歩行や呼吸が困難な犬たちがいます。

ボーダーコリーも股関節形成不全が増え、痛みから運動どころではない個体がいます。

 

ボーダーコリーは運動が必要=人間が犬を運動させるではなく、本来、運動をするかしないかはその犬自身が自分の体調や気分などから自分で決めて行うことなので、わたしたちが意図的に犬に運動をさせることは見直すことではないかと思います。

 

記事も書かれていますが、「『この犬種だから』と決めつけずに、その個体をよく観察しよう」。

 

そして、それぞれの個性を尊重して接することで信頼関係を築くことができ、みんな心穏やかに楽しく暮らせます。

 

 

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