大塚国際美術館 | あ・うん日記

大塚国際美術館

三連休の中日、あまりお天気は良くなかったけど徳島の大塚国際美術館へ行ってきました。二日くらい前に急に決めたので、最初は娘も絶対行かない!と頑なでした。三連休明けにバイオリンのレッスンがあるので、連休は練習にあてたいと。旦那は天気が良い最終日に行きたい、でも娘はなんとか妥協しても中日。結局、中日にして天気に左右されない美術館に行こう、となりました。


今回何も決めずに行ったんですが、やっぱり私は綿密に計画を立ててから行く方が好きです。朝9時に家を出たんですが、家を出て5分くらいで旦那が、あれ?猫ちゃんに餌あげたっけ?と言い出して、餌を忘れてることに気付きました真顔ガーンすぐに帰って給餌。ごめんね泣くうさぎ気を取り直して再出発。


淡路島でカフェに行ったのですが、予約いっぱいで2時間待ちと言われ諦めました。こういうところですよ、本来ならきちんと予約して行くタイプなんですが、行き当たりばったりだとこうなる。旦那と娘は行き当たりばったり派。結局、淡路島ラーメンを食べました。それはそれで美味しかったけど。


大塚国際美術館に着いた頃には臨時駐車場もいっぱい!なんとか停めて、シャトルバスで美術館まで行きました。この美術館は入場料が日本一高い美術館です。大人1人3,300円びっくりマークたっか!でも高校生は550円という良心的価格。入場直前、シャトルバスの中でWEBチケットを買ったのですが、少しだけ安く買えました。窓口に並ばなくて良いしおススメです。


この美術館は、世界初の陶板名画美術館で展示数は1000点を超え、各国の名画を一度に楽しむことができます。あれもこれも、数多くの名画に実物大サイズで触れることができます。細かな筆のタッチや絵の具の掠れなどは、世界各国の美術館で実物を見る時に楽しむ。だから、これからの未来がある若い子にたくさん見て楽しんで欲しい美術館ですね。


この美術館、地下3階から地上2階まであり、全ての順路を回ると4kmもあるので、本当なら平日の朝からゆっくり回りたかったかな。とにかくすごい人で、人酔いする前にサッと回って帰ってきたので見れないものもありました。


今回は珍しく旦那も娘も楽しそうでした。ここ半年くらいで美術館の記事は3回目かな。

























人が居ないように見えますが、本当にすごい人でした。人の波が一瞬だけ切れる瞬間を見計らって写真を撮ってます。


帰り売店に大塚国際美術館の解説本があり、買おうとしたら旦那と娘に反対されました。旦那は物が増えるのを嫌がるので、紙の本なんてとんでもない派。娘は、お母さん、それこそ無駄遣い。と言う。中に書いてある技法とか、私の美術の教科書の方が詳しいよ、教科書良かったらあげようか?と。


いやいや、そういうことじゃないのよね。この2人は似てる。真に受けても疲れるので、無視して買おうと思ったらレジが長蛇の列で諦めて帰りました。やっぱりこの2人と美術館に来るのは穴の空いたバケツに水を一生懸命注ぐような物。そしてこの2人は穴の空いたバケツから水がジャージャー漏れるのって楽しいよね!最高!って思ってるタイプ。ハハッ!この家の中で、私はちょっと異色に思われてます。わたしは、至って普通です。久々に3人で美術館へ行って、改めて家族の中で私の立ち位置が1番大変だなぁと思いました(笑)