手作り☆脇下用アイスノンホルダー | あ・うん日記

手作り☆脇下用アイスノンホルダー

おはようございまー(*´∀`)ノ今日はなんと!仕事に来ています。マメのお熱は、昨日は午後からずっと平熱で夜になっても上がらず。今朝は36度1分としっかりお熱が下がっており、鼻水もほぼ止まった状態だったので保育園に行きました。昨日病院で会った友人に今朝も会いましたが、彼女のところは今日もお熱が下がらないらしくお休みとのこと…。しかも、先週は月~金まで休んだそうです…うちは先週も金曜日だけのお休みだったので症状は軽いのかしら。でも話を聞いてみるとどうやらうちと同じ症状。周りの子もとても多いみたいだし、所謂GW明け特有のお熱の様子。白血球の数値も炎症の数値も正常値で夕方になると熱が高くなる…やっぱり子供なりに環境の変化に敏感になっているんでしょうね。今日は旦那が休みを取ってくれていたのですが、熱がしっかり下がって登園できたので旦那も仕事に行きました。マメ…今週は、どこまで頑張ってくれるかしら…。


さて本題へ。今日のタイトル頑張って考えたのに、疲れが溜まっているのか…こんなタイトルしか思い浮かばなかった。何それ?って話ですが、みなさん、子供が発熱した時って脇の下(リンパ)を冷やすと他の部位を冷やすよりも熱が下がり易いって知ってますよね。それで我が家でもお熱の時は脇の下を冷やすんですが…厳密には熱がこれからあがっていくという時(ゾクゾクと寒気がする時)は冷やさず、体を温めて、完全に熱が上がりきったら今度は薄着にして放熱させ脇の下などを冷やします。しかし、この脇の下を冷やすという行為、今まで苦戦の連続。まず、冷えピタを半分に切って脇の下に貼ってみたところ、、、「ギャーーーーーーッ」とギャン泣き。自分の体温と同じぐらいになると貼られた事が分からなくなるみたいで平静を取り戻す。貼る時がうるさいし押さえるのに疲れるので、これは早々に却下。


次、小さいアイスノンありますよね?冷却ジェルというか…よくクール宅急便に入ってるヤツです。あれを脇の下に入れる。しかしタオルに巻いて挟んだぐらいでは直ぐに外れてしまう。なわけで、長いタオルに左右の分、少し離して設置してタオルで包んで脇の下に巻く。胴体(脇の下)をタオルでくくった状態で固定するんですが、動くとタオルがお腹の方にズレてきて、まるで腹巻きをしたバカボンのパパ状態…。そうなると脇の下を冷却出来ていないので効果がない。どうしたもんかと先輩母達の声を聞いてみると「うちは冷やすの諦めた…」とか「寝てる時に適当に脇の下冷やす。」とか…ツワモノは「見た目は悪いけど服の上からタオルに巻いたアイスノンをガムテープでぐるぐる巻きにして貼りつける。」なんてものまで!うーん、どれもイマイチピンとこない。で、仕方なく我が家はいつもタオルに入れて脇の下に巻きつける、ズレてきたら再び結び直す。といった面倒なやり方を続けていました。


で、先日の事です…夜間の救急診療に行った時、男の子の兄弟(4歳と2歳ぐらい)が二人して脇の下に何か袋をさげている!左右の袋は肩から紐で固定され、背中の方も動かないように襷のように紐が通してあるんです。ピン!と来ました。脇の下をアイスノンで冷やしてるんです。すぐに旦那を呼んで「ね、見てあれ!アイスノンじゃない?あれいいよね!自分で作れるかな?」と聞くと「作らなくても売ってるんじゃないの?」とのこと。


しかし、どう見ても作れます。ていうか、作りたい。もう少しで警備員が来るんじゃないかってぐらい幼い兄弟を凝視して、頭の中で展開図を作り、家に帰って早速簡単な試作メモを作りました。せっかく作るんだから、家にある材料で作らなくては意味がない!ウキウキしながら副資材を物色。布帛で作ろうかと思ったけど、伸縮性のある素材の方がアイスノンの大きさが多少違っても柔軟性があると思いニットで作ることにした。はぎれ物色し、少しだけ残っていたお気に入りの接結ニットで作ってみることに。もう何も考えずに一気にダダーッと。仕上がったのがコチラ。


あ・うん日記-アイスノンホルダー

分かりづらいでしょうか?ポーチみたいな手提げバッグみたいなのが二つ。作り方はいたって簡単で、カードケースを作った時 の要領で、ポケットを片側だけに作って中表で縫いあげ、最後にドンデン返し。返し口は手縫いでまつります。


あ・うん日記-アイスノンホルダー

こんな感じで外れにくいように大き目のマジックテープで閉じる仕様に。エメラルドグリーンの紐部分はニットテープを使っているので多少伸縮します。出来上がったポーチ部分にしっかり縫い付けておきます。

あ・うん日記-アイスノンホルダー

冷却ジェルですが、これは100均で売っていた物で固まらないタイプのもの。冷凍しても固まらないタイプは脇の下でゴロつかないので便利です。確か3個入って100円でした。

あ・うん日記-アイスノンホルダー

目安裁断でしたがぴったりサイズです。左右とも冷却ジェルをポーチ部分にセットして閉じます。

あ・うん日記-アイスノンホルダー
ジェルを入れて閉じたらこんな感じ。本当にポーチみたいです…。蓋の部分にリボン飾りでもつけようかと思ったけど脇の下でゴロついたら着用感が悪くなるので断念。ちょっと寂しい仕上がりですが実用性優先です。



あ・うん日記-アイスノンホルダー

えぇと…モデルが居なかったので羊大先生に協力を依頼。ちなみに羊先生については、過去に1度だけ記事にしました。胎内音が聞こえてきて赤ちゃんが良く寝るっていうヤツです。姪っ子のお下がりですが、新生児の頃はよーーーーくお世話になりました。えっと、話を戻しまして…左右のポーチの部分を肩に掛けてマジックテープで留めます。マジックテープ部分を5cmぐらいと、長めにしているのでサイズ調節が可能です。

あ・うん日記-アイスノンホルダー

なんか哀愁漂う背中ですが…左右装着したところです。マメが使うともっと体が大きいのでピタッと密着した感じになります。左右のポーチをつないでいる背中の部分分かりますか?ここもマジックテープでサイズ調節できるようになっています。

あ・うん日記-アイスノンホルダー

着用した後、こうやってグーッと引っ張ってマジックテープ部分を止めてやると自分サイズにジャストフィットするという仕組みです。背中部分の紐は左側は縫いつけ処理で、右はループ(ベルト通し)を作ってそこに紐を通して抜けにくい仕組みにしてみました。思い立って採寸もせずにダダーッと作った割にはまぁまぁな仕上がりだと思います。家の中でしか使わないですからね。


んで、今回この記事を書くにあたって気になったので検索してみたら(おせーよ)…「わきアイス」というなんともしょっぱいネーミングの商品が売ってるみたいです。今日の私のタイトルみたいに「もう考えるの面倒だしコレでいいや」的な適当ネーミング。商品写真を見て見ると、どうやら救急診療で見かけた兄弟が使ってたのは、この「わきアイス」みたいです!「わきアイス」は私がニットテープを使った部分を幅広ゴム」で作っているみたいです。この商品、1260円するので買うのがもったいない!って方は自宅にある物で作れますしオススメですよ。ちなみに「わきアイス」は大人用もあるみたいなので、今度時間があったら大人用でも作ってみようかしら?あ、私は装着するの嫌なので旦那用です。マメとお揃いなら喜び勇んで着用すると予想しています。