熱で発作。入院。 | 心が美しい君に

心が美しい君に

ブログの説明を入力します。

風邪症状は全くありませんでした。

夕方、隣のおばさんにも、
「最近救急車乗ってないみたいだね~。」

と言われたので、
「そうなんですぅ。熱も出ないから入院も
 してないんです~。」

っと話してたばかりだったのに…。


熱出ちゃいました。




夕飯を作っている時、いつものようにキッチンにしがみついて覗いていた心美。

16時55分

突然しがみついていた手がガクガクとなり、強直間代発作になりました。

すぐに抱き抱えたので、倒れることはありませんでした。

かなり強い発作だったので、すぐにエスクレを入れましたが、1分弱でとまりました。(自力で止まりました。)


今日昼寝の時、早く起きてしまったので、確実に睡眠不足から来る発作だとその時は思いました。

熱は発作直後で38度0分(発作熱)
その後37度5分で熱はありませんでした。(平熱が高いので37度5分はいつも通り)


発作が強かったので、グズグスはするものの、全身動けず、目も開けられず、そのまま入眠しました。

1時間30分ほど寝た後、フラフラで起きてきたので、すぐにご飯を食べさせ、薬を飲ませました。

途中、体が熱いのに気付き、検温すると、38度6分。

慌ててダイアップを入れてすぐに布団に入れました。

寝ている間手足が冷たかったので、ぴったり心美にくっつきながら、手足を温めていました。

でも時々手の指のピくつきがあったので、いつ発作が起きてもおかしくない状態でした。

熱も39度6分まで上がり、絶対発作が来ると思い、入院の準備をしたかったけれど、離れた刺激で発作になるのが怖くて、ただひたすら手足を温めていました。

でもやはりピくつきから始まって、9時29分、強直間代発作。

一瞬でチアノーゼになったので、またエスクレを挿入。


でもまた1分弱で止まりました。(自力です)


救急車が到着し、家を出ようとすると目を覚ましたお姉ちゃんが泣いていました。

寝る前に、「今日、ここちゃん入院しませんように。」

と言っていたので、覚悟はしていたようで、

「ママ行ってくるからね。ごめんね。」

と抱きながら言うと、泣きながらうなずいてくれました。

いつもなら、私も救急車乗るー!っと大騒ぎするのに…またちょっとお姉ちゃんになったなぁ。

(私が家を出た後は泣いて大変だったようですが。)

今日は早く昼寝から起きた心美をもう1度寝かせようと必死になり、
隣の部屋で一人で遊んでいたお姉ちゃんに「静かにして!」
「ここちゃん寝ないとまた発作になっちゃうよ! 」
ときつく怒りました。

睡眠が30分不足すると発作になりやすいので、私もどうしてもピリピリしてしまうのです。

まだ4歳なのに、心美のことで怒られることが多いお姉ちゃん。

私とたくさん遊んでもらいたいのに、なかなか満足するほど遊んでもらえず、我慢ばかりしているお姉ちゃん。

ごめんね。

「明日はいっぱい玉入れ遊びしようね。」

って寝る前に約束したのにね。


そうお姉ちゃんの事を考えながら、切ない思いで救急車に乗ったのですが…


救急車の中では
救急隊員の新人が1人いて、

丁寧に対応してくれるけれど、ぎこちなくて、

病院に連絡するけれど、救急ではなく、小児科に電話をつなげてしまい、
先輩隊員に怒られていました。

その後も搬送の間、無言だったので、ちゃんと聞き取りをしなさいと、怒られ、

状態を紙に書いてるだけじゃなくて、バイタルよく見て!と怒られ、

救急車から降ろす時ももたもたするな!と怒られ…

怖かったー(。>д<)

なんか、心美やお姉ちゃんの事を心配するどころではなかったです(゜Д゜)

命を預かっている仕事なので、当然厳しく指導するのでしょうが私の前でもそこまで怒るとは…。

でも、もし心美の発作が続いていて、一秒でも早く病院に行きたい時は私も怒るかな…。






病院では初めて見る新生児の先生が当直医だったので、
私の方から点滴でドルミカム持続をお願いしました。
この時熱は40度3分。

やっと上がりきったので、アルピーニ座薬を入れて、3時間後
熱が37度台まで下がりました。



強い発作2回あったけど、1分で止まってくれて良かった。

落ち込まずに、よい方向に考えなくちゃ。



熱が早く落ち着きますように。