以前、老化防止のためファイトケミカル>抗酸化物質を摂るようにようにしています、と書きました。
ファイトケミカルは7大栄養素の7番目ってことでした。
ファイトケミカルの中で、抗酸化物質として有名な成分が、ポリフェノールとカロテノイドでした。
抗酸化物資って、ファイトケミカル(ポリフェノール、カロテノイド)以外にもビタミン(ビタミンC、ビタミンE)がありますが、最近これら以外にも抗酸化物質があることを知りました。
それがグルタチオンです。
グルタチオンは、レバー、肉類、小麦胚芽、パン酵母などの動物性食品に多く含まれていて、植物性食品では、トマト、ほうれん草、きゅうり、えのき、かぼちゃ、キャベツ、そら豆などに含まれていますが、含有量は動物性食品よりも少ないです。
熱に弱く調理で分解されやすいため、食べものからは十分な量を摂取するのは困難と言われています。
そうとなったら、早速通販サイトでサプリ探しです。
いろいろ調べたんですが、日本ではグルタチオンは医薬品として扱われているため、サプリメントとしての製造・販売はできないようです。
市販では、グルタチオンのサプリを買うことはできないので、海外製のサプリを通販で購入することになります。
また、グルタチオンは体内で合成される物質なので、サプリで摂取しても吸収されにくいらしいです。
グルタチオンは、グルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸からできているので、それぞれのアミノ酸のサプリを飲んで、グルタチオンを体内で合成させる考えもあります。
グルタチオンとLシステインとNACどっちのサプリが効果ある?
なんだかんだ言って、効果はその人の体質になるんでしょうね。
私は気長にグルタチオン、NAC、Lシステインすべて摂取してみて体調がいいかもと感じたらリピートしていこうかなと思います。
グルタチオンとグルタミンは全然違います
ちなみに、グルタチオンのサプリをアマゾンや楽天で検索するとL-グルタミンというサプリが出てきますが、グルタミンとグルタチオンは全く別物なので間違いえないよう注意が必要です。
グルタミンは、アミノ酸の一種で、筋肉や免疫細胞などのエネルギー源となるほか、腸に対しても様々な作用をします。
グルタミンが腸に対して持つ作用としては、
腸の粘膜の保護作用:グルタミンは、腸の粘膜細胞のエネルギー源となり、胃酸や消化酵素などによるダメージから腸を守ります。
胃炎や胃潰瘍の治療にも用いられることがあります。
栄養の効率的な吸収:グルタミンは、腸で栄養を吸収する役割を持つ絨毛の栄養源となり、絨毛の働きを良くします。
また、ストレスによって萎縮した腸管を拡張する作用もあります。
二日酔いの防止:グルタミンは、アルコールを分解する過程で必要となるNADHという物質を消費することで、アルコールの代謝を促進します。
これにより、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの蓄積を防ぐことができます。
まとめ
抗酸化物質の中で私はポリフェノールの中のピクノジェノールが最強だと思っていたんですが、今後はグルタチオンも意識をして摂取していこうと思いました。
幸い私は現在フィリピンに居ますので、グルタチオンのサプリをゲットできました。