名古屋市で活動中
人生の夜明け案内人
ヒプノセラピスト
星音 響です。
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心が疲れているあなたへ
あなたは
「心底疲れて本当に元気が出ない・・・」
ということはありますか？
「ある」という人は
「もう無理・・・休みたい・・・」
という時に休めていますか？
私は少し前まで
自分に心の底から喝を入れて
気合いで乗り切る
「根性論タイプ」
の人間でした。
仕事や人付き合いなどを頑張りすぎて
眠れない、夢にうなされる
起き上がれない、何もする気になれない・・・
など心からのSOSが出ていても
「みんなそう！
私だけじゃない！とにかく根性！」
と生きていました。
でもいつの間にかそれは
本当に私の心に負担となっていったみたいです。
看護師時代のある日
夜中に動悸、呼吸ができなくて苦しい・・・
涙が止まらない・・・
という症状で目が覚めました。
酸素が全身に行き渡っていない感じで
ても痺れてきて本当に死ぬかと思いました。
（でもこんな時も冷静にならないとと思って
脈を測ったり聴診器で心音を聞いたりするあたりは
しっかり看護師でした笑）
首を絞められているかのような苦しさがあったのですが、
その夜は疲れ切っていつの間にか寝てしまいました。
そして翌朝目覚めると心が疲れ切り
「無」
になっていました。
ベッドから１ミリも動こうと思っても動けない、
連絡も取れないし、人に会いたくも話したくもない。
（というか人と関わるのが本当に怖かったです）
ちょっとした音にも敏感で恐怖を感じました。
飲食、着替え、入浴などなど
何もできなくなってしまいました。
なんとか行った病院ではうつの診断。
（電車に乗るのも怖くて一苦労・・・）
「仕事に行かないと生活が・・・」
「仕事ができない自分は本当にダメ人間だ」
などという気持ちは強くありましたが、
どうにも仕事に行けないし
仕事に行っても勝手に涙が出てきて
仕事どころではなく・・・
やむを得ず仕事を数ヶ月間休職。
この頃の私は自己犠牲で生きていたことにより
本当に自分が好きだったもの
ややりたかったことが
自分の奥深くに埋もれてしまって、
わからなくなっている状態でした。
でもこの期間があったからこそ
もともとの自分が大切にしている物事
「これからどう生きていきたいか」
など自分で自分を再発見することができました。
そしてそれにより
その後の人生をより自分らしく
生きていけるようになったと思います。
また、心を病める人の気落ちが
以前より理解できるようになったことも
この期間で得た財産だったと思っています。
だから
「休むこと、止まること＝ダメなこと」
ではないんです。
むしろ
「休むこと、止まること
＝より良い未来に進むこと」
なんです。
なので
「疲れすぎて休みたい・・・
でも怠け者って思われないかな・・・？」
と思っている人は、
勇気を出して休むことを選んでみても
いいのかなと思います。
・・・とは言っても
なかなか「休む」という選択は
難しかったりしますよね。
それができなくてまた疲れて・・・
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