「草津温泉ペンション 陽のあたる場所」

思った以上に、殺風景ですね。。
看板も見逃しかねないかも。
パッと見た感じ、ペンションというより良い意味で寮とか合宿所といった感じかな。
実際中に入った感じも、そんな感じです。
そんな感じだから、逆ののんびりできますね。

 

 

受付でチェックインを済ませて部屋
部屋は2階の端。
室内は洋室で、結構広いです。
ホテルと違って、ペンションってだいたいどこも部屋が広いですね。

これは、ほんとうれしいかも。
 



夕食は18:30だというので、まずは温泉に入ろう。

温泉は一階の奥に2つ。
空いていれば、24時間いつでも貸切で利用できます。

 

温泉に行って宿を選ぶ重要なポイントは「24時間いつでも貸切OK」ということ。
ホテルとかだと、まずないですね。

予約制だったり一回だけだったりのことが多いです。

あと深夜早朝はダメだったり。

その点、ペンションとか昔からの小さい温泉宿だと、探すとあるんです。

 

ここの温泉は、岩風呂と檜風呂です。

 

まずは岩風呂へ。



それほど大きくはないけれど、2~3人で入るには充分な大きさですね。
露天ではないけれど、窓を開ければ露天っぽい感じになります。
湯もみの板が置いてあるのが、草津っぽいというかね。

 

草津温泉は、強酸性で殺菌力や効能が強いというのが特徴。
pH2前後というのであ、レモン汁や酢に近いということです。
まぁ、源泉に1円玉を入れると数日で溶けてしまうと言われているだけのことはあります。
疲労回復にも効果的だというので、最近疲れ気味な身体にちょうど良い感じですね。

 


しかし結構熱いし、あまり長湯するのも良くないとも言われているので、20分ほどで一旦部屋に戻ります。

まだ時間は早いから夕食前にもう一回くらい入れそうかな。
 

30分ほど部屋で休憩して、再び温泉へ行きました。
今度は檜風呂の方へ。

 


基本的な作りは岩風呂と同じだけど、なんと洗い場が畳!
印象としては檜風呂というより、畳風呂。

 

畳だと小さい子供とかと入っても、そこに寝かしておけるような気もしますね。
実際、この日も子供連れの家族が泊まっていました。
 


こっちも20分程度で出て部屋へ戻ります。

さて、それでは夕食に向かいましょう。

 

食堂に入ると・・・ますます寮っぽいぞ。
写真は撮らなかったけど、大学かな?サッカーやラクビーのユニフォームや旗が壁にかけてありました。

食事は洋食のフルコースです。。
席に着くと、さっそく料理が運ばれてきました。
 

まずはスムージーとオードブル。

そしてサラダ。



 

オードブルは、群馬で改良された魚。名前を忘れたけど調べてみたらおそらく「ギンヒカリ」
シャインマスカットを生ハムで巻いたもの
もう一品は、記憶があいまいだがたぶんジャガイモの何か。
 


 

次に、サラダと玉ねぎのスープ。
あまりこういうところで玉ねぎのスープって出てこないからうれしい。
 


魚料理は、カジキと言ってました。
カジキの上に、マッシュポテトが盛られ、そこにズッキーニとエリンギ
そしてトマトソースがかかっています。
結構手の込んだ仕上がりになっています。

 

 

メインは牛フィレのステーキ。
大根おろしが乗っているので、かなりさっぱりしています。
 

 

デザートに、抹茶と黒蜜のケーキ
メロンとキウイが添えられているのもいいですね。

 


しかし・・・一品づつ出てくるから食べている時は気付かないのだけど、コース料理は、やっぱり最終的に結構なボリュームになりますね。


でもまぁ、美味しいからいいか。
しかし、ペンションのコースで、どれをとってもハズレがないっていうのも珍しいかも。

宿泊客はそれなりにいたはずだけど、食べているのは他に1組しか、いなかったです。

なんか、これは食べないともったいないなぁ・・・


時間は19時半頃になりました。
食後は一旦部屋に戻って、改めて湯畑の方へと行ってみます。