函館といえばジンギスカン。

ジンギスカンの店はいくつもあるけれど、よくわからないので無難なところにしました。

 

「元祖 箱館ジンギスカン 羊の家」

 

 

雪が積もっている中をホテルから歩いて10分弱で店に到着です。

なかなか小洒落た店構えですね。

しかし入口がめちゃくちゃ滑りやすい。

 

店内に入って人数を伝えると2階へのご案内となりました。

ここは2人席が多く、そのほとんどが横並び席でした。

結構珍しい?

 

 

食べ放題もあるけれど、食べたいと思っていたサフォークラムや壷漬けジンギスカンはないし、

食べ放題にするほど量を食べないので、アラカルトで注文しました。

 

 

サフォークラム

ラム3種盛り(特上生ラム・丸ラム・生ラム)

壷漬けジンギスカン

焼き野菜の盛り合わせ

ラムの唐揚げ

ラム餃子

野菜スープ

コアップガラナ
 

サフォークラムは、通常はバラ肉を提供するのだけど、バラ肉が品切れでロース肉だと言われました。

好みの問題だけど、とりあえずはどちらでも問題ないですね。

 

久しぶりのジンギスカン。

数年前に東京で食べたが、正直あまり記憶にないのです。

 

まずは3種盛りの生ラムから頂きましょう。

牛脂でジンギスカン鍋に油を塗って・・・

野菜を回りに敷き詰めます。

そして中央に肉を乗せて焼いていきます。

 

 

 

普通の生ラムは、いかにもラム肉という感じの味でした。

そして特上生ラムは、生ラムに比べて癖がなく食べやすいですね。

単品だと値段が倍になっているから、それが味にも差が出ている感じかなー

 

 

さてメニューには超稀少と書いてあったサフォークラム。

サフォーク種と呼ばれる家畜として飼育されるヒツジの一品種。
顔が黒いのが特徴。

そして 北海道産のサフォーク肉は生産量が少なく貴重な高級食材なのだそうです。

 

 

肉質は、適度なサシがあり、歯ごた えはあるがしっかりと噛み切れるほどの柔らか

さ、羊独特の匂いが少なく食べやすいのが特徴。

日本を代表する最上級のラム肉と称されている・・・

 

確かに、癖もなく食べやすい。美味しいといえば美味しいです。

癖が無さ過ぎて少々物足りないような気がしなくもないけど、どうなのかな。

 

丸ラムは、ラム肉をロール状に巻いて丸い棒状に成型してからスライスした肉。

ハムのような感じもしなくもないです。

ひと昔前は、ジンギスカンと言えばこのスタイルが一般的だったらしいです。

丸くスライスしてあっても、焼く時にバラバラになってしまうなぁ。

 

壷漬けジンギスカンは、壺の中でタレに漬けこんである肉。

焼いたらそのまま食べます。

タレにしっかり漬け込まれているので、臭みも癖もないように感じます。

 

 

唐揚げと餃子に関しては、想像以上の味ではなく、美味しいけれど、あまりラム感はなかったかなぁ。

当然といえば当然か。

 

 

 

野菜スープは2人前注文しようとしたら、1つが大きいと言われたので2人で1人前にしました。

確かにこれで充分な量。

 

 

コアップガラナ
以前は東京でも売っていたような気もするけど、今はまったく見なくなりました。
ガラナ飲料自体、東京で見かけないなぁ・・・

 

 

全体としてちょっと量が多かったですね。

餃子は頼まなくても良かったかもしれないです。

 

お会計は2人で8500円くらい。

食べ放題にしても同じくらいの金額だけど、内容的にアラカルトで正解でした。

 

さて、これから函館山で夜景を見に行きます!